スマホ育児が子どもを壊す?衝撃の現場報告
「スマホとデジタルが、子どもたちの心とからだを変え、コロナ禍でそれが加速する」
本書は、子どもに関する問題を長年取材してきた石井光太氏が、現代の子どもたちの成長現場から生まれたリアルな報告です。
「プロローグ 教室から子どもがいなくなる」
「Ⅰ部 保育園・幼稚園で」
「1 公園から遊びが消えた日」
「2 ゲームが引き起こす感覚麻痺」
「3 先生も二次元から来ている」
「4 ハイハイしたことがない子ども」
「5 バーチャルで漂う赤ちゃん」
本書では、上記の章を電子書籍にて無料公開しています。
本書で明らかになる衝撃的な事実
2歳児のネット利用率は62.5%
アプリで子守歌を聴く赤ちゃん
ハイハイも体育座りもできない保育園児
ヘッドガードの制服化
先生だってデジタルネイティブ
教室の「圧」に怯える小学生
手をつながずにはいられない男子たち
褒められ中毒はエスカレートする
同級生の姓すら知らない中学生
自分の考えがわからない
人と違うのはリスクでしかない
増加するいじめ件数
「蛙化現象」の正体
「将来の夢は交通整理のバイト」と言う女子高生
用途によって違う恋人
会ったその日にベッドインする高校生
現代の子どもたちの抱える問題点
スマホやデジタルの普及によって、子どもたちはかつてない環境に置かれています。本書では、そうした環境が子どもたちの心身にどのような影響を与えているのか、具体的な事例を交えて詳細に解説します。
本書を読めばわかること
スマホやデジタルが子どもたちの発達に与える影響
子どもたちの抱える問題点とその背景
現代社会における教育のあり方
親や教師が子どもたちのためにできること
「ルポ スマホ育児が子どもを壊す」は、現代社会における子どもたちの現状を浮き彫りにし、私たちに多くの課題を突きつける一冊です。
無料お試し版を読んで、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
無料お試し版はこちら
https://ebook.shinchosha.co.jp/book/E060511/
推薦コメント
「まさにありのままの子どもの姿だ。学校現場が待ち望んでいた一冊」
木村泰子氏(大阪市立大空小学校初代校長)
「人類がデジタル環境に移行する過渡期の貴重な記録である」
落合陽一氏(メディアアーティスト)
著者紹介
石井光太:1977年生まれ。2021年『こどもホスピスの奇跡』で新潮ドキュメント賞を受賞。主な著書に『遺体 震災、津波の果てに』『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』『43回の殺意 川崎中1男子生徒殺害事件の深層』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』などがある。また『ぼくたちはなぜ、学校へ行くのか。 マララ・ユスフザイさんの国連演説から考える』など児童書も多い。
書籍データ
【タイトル】ルポ スマホ育児が子どもを壊す
【著者名】石井光太
【発売日】7月18日
【造本】四六版・ソフトカバー
【定価】1870円(税込)
【ISBN】978-4-10-305459-7
【URL】
紙版:https://www.shinchosha.co.jp/book/305459/
電子版:https://ebook.shinchosha.co.jp/book/E060401/