若手社員を中国へ
2013-07-02 11:37:15

若手社員30名を中国に派遣し国際人材育成を推進するジョンソンコントロールズ

グローバルな視野を持つ次世代リーダーを育成



ジョンソンコントロールズ株式会社ビルディングシステムズは、海外事業をさらに強化するために、新たに若手社員30名を中国に派遣する計画を発表しました。この研修は、入社数年目の社員を対象にし、彼らにグローバルな視点とビジネススキルを養うことを目的としています。

研修の目的と内容


この短期研修は、アジア市場、特に中国における自社ビジネスへの理解を深めるために設計されています。参加する30名は、一定の業務スキルを背景に上司から推薦を受けた社員で構成され、語学力に関わらず、現地社員との交流を重視しています。実際のビジネス環境を体験し、「共通言語を話せることで世界が広がる」という学びを実感してもらうことが狙いです。

研修では、江蘇省無錫にある工場などを訪問し、現地のマネジャーとの意見交換が行われます。また、上海オフィスでは、中国のビジネストレンドや営業戦略の講義を受けた後、中国の若手社員とディスカッションを通じて、現在進行中のプロジェクトや課題について意見を交わします。

企業のビジョンと人材育成の重要性


ジョンソンコントロールズは「より快適に、安全に、持続可能な世界」をビジョンに掲げ、その価値として誠実さや顧客満足、エンプロイエンゲージメント、イノベーション、サステナビリティを重視しています。その実現に向けて、同社は人材育成に多くのリソースを投じており、今回の研修もその一環です。

昨年度のオフ・ザ・ジョブ研修の総教育時間は前年度から約10%増加し、さらなる時間の拡充が計画されています。さらに、次世代リーダー育成のための「グローバル研修」や、アジア圏における「海外短期アサイメントプログラム」など、250以上の多様な人材育成プログラムが用意されています。

グローバルな人材交流の強化


ジョンソンコントロールズは、150以上の国に拠点を持つグローバル企業として、国際的な人材交流を促進しており、特にアジア市場との連携を強化しています。先端技術の開発拠点であるアジア・エンジニアリング・センターや、エンジニアリングの卓越性を生かすセンター・オブ・エクセレンスでは、技術の開発やベストプラクティスの共有が行われています。

125年を超える成長の中で


このような人材育成の取り組みを通じて、ジョンソンコントロールズは125年以上にわたり、業界最大の環境エンジニアリング企業としての成長を続けています。また、今後とも「次の時代に目を向けたリーダーの育成」に取り組むことで、顧客の期待に応え、持続可能な社会の実現を目指しています。

ジョンソンコントロールズは、質の高い製品とサービスを提供するとともに、次世代を支える人材育成を大切にし、これからのビジネスシーンでの活躍を期待しています。

会社情報

会社名
ジョンソンコントロールズ株式会社
住所
東京都渋谷区笹塚1-50-1
電話番号
03-5738-6100

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。