夢はさみ新コース
2015-09-02 16:30:25
カンボジアの青少年支援新コース「未来をつなぐ夢はさみ」の開設
カンボジアの青少年向け新しい美容職業訓練コース
カンボジアの恵まれない青少年を対象にした美容職業訓練「未来をつなぐ夢はさみ」に新たなアドバンスコースが登場しました。この訓練は、認定NPO法人国境なき子どもたちによって設立され、15歳から18歳までの若者を支援することを目的としています。オープン以来、このコースは日本の美容師がボランティアをしながら教え、高度な技術を伝える取り組みを行っています。
背景と目的
「未来をつなぐ夢はさみ」は、生活支援の寄付ではなく、日本のトップレベルの美容技術を若者たちに教えることで、彼らの自立を助けるプロジェクトです。これまでに204名のカンボジアの生徒がこのコースを受講し、28名の日本の美容師がトレーナーとして活動。彼らの教育を通じて、2名が自ら美容サロンを開業し、さらに31名がサロンへ就職。2名は美容技術トレーナーとして新たな道を歩み始めています。
アドバンスコースの内容
新設されるアドバンスコースでは、基本的な技術の上に実践的なスタイルを学ぶ5つの技術があります。トレーニング内容を考案したのは、シュワルツコフ プロフェッショナル事業本部のアドバイザー、鈴木拓也氏です。このコースの目的は、カンボジアの若者たちの技術をさらに高めることで、彼らが独立して生きられるような環境を整えることです。
パートナーシップと支援活動
今回、愛知県の株式会社岩井文男美容室がこの訓練に再度パートナーとして参加。社会貢献や人材育成を重視する企業として、同美容室のトレーナーたちが指導に参加します。
また、岩井文男美容室では、シュワルツコフのファイバーヘアケアシリーズ「ファイバーフォース」を含むキャンペーンを行い、製品の売上金の一部をNPO法人に寄付する仕組みも設けています。さらに、サロン内に募金箱を設置し、お客様に訓練活動を周知する努力をしています。
未来への展望
この活動は日本国内だけでなく、世界中に広がりつつあります。2010年からはドイツやスペインのトレーナーが他国でも訓練を行い、1000名以上の青少年が美容技術を学んでいます。持続可能で実践的な支援を強化し、より多くの若者が自立できる未来を目指しています。ヘンケルはこのような社会貢献活動を通じて、ビューティーケア分野のリーダーシップを発揮していきます。
まとめ
新たに設立されるアドバンスコースは、カンボジアの若者に新たなチャンスを提供するものです。彼らが夢を追求し、持続可能な未来を築くための一歩となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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ヘンケルジャパン株式会社
- 住所
- 東京都品川区東品川2-2-8スフィアタワー天王洲 14階
- 電話番号
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