ニューヨーク育英学園がOne Mind at Workと提携
ニューヨーク育英学園(Japanese Children's Society、学園長: 武田秀俊)は、2026年5月7日に職場でのメンタルヘルス促進を目指す非営利団体、One Mind at Work(CEO: Kathleen M. Pike, Ph.D.)との正式なパートナーシップを開始することが発表されました。この連携は、教職員のメンタルヘルス支援を中心に、学園全体のウェルビーイング向上を図ることを目的としています。
重要性の増すメンタルヘルス
メンタルヘルスは、問題を抱える個人だけのものではありません。身体の健康と同じくらい誰にとっても日々の生活には欠かせないものです。近年、アメリカではグローバル企業のトップリーダーたちが率先してメンタルヘルスに取り組む姿勢が広まりつつあります。この流れの中、育英学園は在米の日本人教育コミュニティに、この先進的な考え方を積極的に導入することを決意しました。
ニューヨークは刺激的な文化と数多くのチャレンジに満ちた都市です。学校生活だけでなく、日常そのものが大きな教育の場となります。この環境を最大限に活かすためには、メンタルの充実が不可欠です。今回の提携により、まず教職員のメンタルヘルスを向上させ、その後、生徒や保護者コミュニティへも段階的に展開していくことを目指しています。
武田学園長は「メンタルヘルスのケアは、身体の健康と同じくらい、誰にとっても日常的に大切なことです。One Mind at Workとの連携を通じて、科学的根拠に基づいたメンタルウェルネスの取り組みを学園全体に根付かせ、より良い教育環境をつくっていきたい」と意気込みを語ります。
One Mind at Workの役割
One Mind at Workは、コロンビア大学との共同研究に基づき、組織のメンタルヘルス施策を評価・改善する活動を行う国際的な非営利団体です。AccentureやBank of Americaなど、世界中の多くの企業が参加しており、組織のメンタルヘルスの成熟度を測る「Mental Health at Work Index」を活用します。CEOのKathleen M. Pike博士は、日本に10年以上在住し、地域への深い理解を持つ専門家でもあります。彼女のリーダーシップの下、育英学園のメンタルヘルスプログラムが進められます。
プログラムには、専門家への相談、会員向けの研究レポートやプレイブック、年次のグローバルフォーラムやウェビナー、職場応用型のワークショップが含まれています。これにより、教育環境を継続的に改善していくことを目指します。
ニューヨーク育英学園について
ニューヨーク育英学園は、1979年に創立されたアメリカの非営利団体です。NJイングルウッドクリフスなどに4つの拠点をもち、在籍生は750名以上、累計で10,000名以上の卒業生を輩出しています。全日制インターナショナルスクール、週末補習授業校、アフタースクールなど、さまざまな教育プログラムを提供しており、教育の質向上に取り組んでいます。
今後、育英学園はOne Mind at Workとの連携によって、メンタルヘルス支援を強化し、すべての生徒が心身ともに健やかに成長できる環境を築いていくことでしょう。これはただのプログラムではなく、教育コミュニティ全体に良い影響を与える重要なステップとなります。
公式ウェブサイト:
ニューヨーク育英学園