日本のチアダンス界、アメリカでの地位を確立するイベントレポート
株式会社Gravis(グラビス)は、国内最大のチアダンススクールとして知られていますが、その活動がアメリカで新たなステージに進んでいます。本社を東京都町田市に置くGravisは、最近、ロサンゼルスとニューヨークで行われた大規模イベントに参加し、現地での存在感をアピールしました。
イベント詳細:ロサンゼルス
今回は、2025年4月4日から6日までの間に開催された「OC Japan Fair」において、ロサンゼルス教室の生徒たちがパフォーマンスを行いました。パフォーマンス日は4月5日で、17名が参加しました。日本食や文化を発信するこのイベントでは、チアダンスクラスやヒップホップクラスの子どもたちが、日々の練習で培ったスキルを存分に披露しました。この場で彼らは、自国の文化を伝える重要な役割を果たし、観客に感動を与えました。
イベント詳細:ニューヨーク
一方で、NYのマンハッタン・クイーンズ教室は、2025年5月10日に行われた「Japan Parade」に参加しました。このイベントは、日本文化を促進する目的で開催され、多くの日系団体が行進しました。Gravisからは、引率者を含む6名が参加し、日本の伝統をアメリカの地でしっかりと示すことができました。
米国法人設立からの道のり
Gravisは2025年5月で米国法人が設立されてから一年を迎えました。設立以来、ロサンゼルス、サンディエゴ、マンハッタン、クイーンズの4拠点でダンス教室を運営しており、アメリカ国内での存在感を増すことに成功しています。特に、現地の生徒や保護者、インストラクターのサポートが大きな力となっています。
代表の山田康介氏は、「米国でのビジネスをスタートしてからの1年を振り返ると、多くの方々の支えがあったことに感謝しています。今後は、既存の拠点での生徒満足度向上を目指し、新たな拠点の拡大にも取り組んでいきます」と述べました。
今後の目標
Gravisの今後の目標には、以下の点が挙げられています:
1. 既存教室での生徒満足度を向上させること。
2. 米国内でのさらなる拠点の展開。
3. 強豪ダンスチームや教育団体とのネットワーク構築。
4. 日米間のダンス文化交流イベントを増やすこと。
5. 日本とアメリカ両国間の文化交流の機会を創出すること。
これらの活動を通じて、日本のチアダンス文化をアメリカで広めることを目指しています。彼らの活動は、踊ることに情熱を持つ人々へと向けられています。「挑戦する人を増やす」というミッションは、Gravisの原動力であり、今後の展開に期待が寄せられています。
Gravisの教室とインストラクターの募集
Gravisの米国内教室一覧は以下の通りです:
- - ロサンゼルス校(チア・ジャズ・ヒップホップ・バレエ)
- 住所:1951 WEST CARSON STREET TORRANCE, CA 90501
- 講師:Arisa Rowan(ローワン 亜李紗)
- 開校:2025年6月より
- 住所:Infinity Dance Sport Center(7243 Engineer Rd B, San Diego, CA 92111)
- メインインストラクター:Kana Tsurudome Garcia
- 住所:Ripley Grier Studios (520 8TH AVE) 16th floor 520 8th Ave New York NY 10018
- 講師:Rina Doyama(堂山 莉奈)
- 住所:Cucala Dance Company2nd Floor 47-10 32nd Pl Queens NY 11101
- 講師:Shiori Kitakoga(北古賀 栞)
現在、Gravisではチアダンスやジャズ、ヒップホップ、バレエのインストラクターを募集中です。米国内での就労資格を持った方で、興味がある方はぜひお問い合わせください。
まとめ
日本のチアダンス団体がアメリカ市場において重要な役割を果たし始めています。今後の活動や拡大に応じて、さらなる文化交流の促進が期待されます。アメリカの各地で行われる様々なイベントでのGravisの活躍に、今後も注目が集まることでしょう。