テンダが新しい施設予約システムを発売へ
株式会社テンダは、新たに「施設予約・備品予約システム」において、Microsoft Power Platformに対応した新しい版の販売を発表しました。この新バージョンは、2024年8月26日からの取り扱い開始が予定されています。
背景と目的
テンダはこれまで、部門や事業所の管理において発生する予約の手間を軽減するためのシステムを提供してきましたが、顧客の多様なニーズに応えるため、Microsoft Power Platformで再構築した最新のシステムを開発しました。この新システムでは、視認性に優れたタイムテーブルが用意され、予約の競合時にはアラートが表示されるなど、ユーザビリティが向上しています。
予約システムの特徴
新たに登場する「施設予約・備品予約システムPower Platform対応版」は、従来のSharePointクラシックUI版から機能を引き継いでいますが、Microsoft 365を使用するお客様のために特化して設計されています。これにより、ユーザーは自社の環境に最適なシステムを選択でき、必要な機能を素早く活用することが可能になります。
システムの分かりやすい比較
テンダの提供するシステムは、以下のように二つのエディションに分類されています:
- - SharePointクラシックUI版: 従来の機能を利用し、オンプレミスのSharePoint Server利用者に最適。
- - Power Platform対応版: Microsoft 365利用者向けに再構築された最新版。
この選択肢は、顧客が既に持っているITインフラに合わせた最適な導入を実現します。
システム導入の利点
施設予約や備品管理に必要な機能がパッケージ化されており、導入コストが抑えられるのが大きな魅力です。特に企業単位でのライセンスを提供しており、ユーザー数や導入サイト数に制限がないため、トータルコストを大幅に削減できます。
また、必要に応じてカスタマイズも可能で、クライアントの具体的な業務内容に即した運用が可能です。
ライセンスとサポート
「施設予約・備品予約システム」のライセンス費用は1,600,000円(税抜)。この金額にはPower Platform対応版とSharePointクラシックUI版の両者が含まれ、購入後3ヶ月間は30時間のサポートも受けられます。年間保守サービスは720,000円(税抜)で提供し、契約期間中は毎月5時間までのサポートが受けられます。
お問い合わせと詳細情報
詳細については、テンダ公式サイトにてご確認いただけます。
この新しいシステムによって、予約管理の効率化が期待され、テンダは今後も顧客のニーズに応じたサービスを提供していきます。