ADKアーツが次世代型映像配信サービス「エンコードラボ」をスタート
次世代型映像配信サービス「エンコードラボ」の誕生
株式会社ADKアーツが2023年3月より開始する次世代型映像配信サービス「エンコードラボ」。このサービスは、国内の9社が協力し、それぞれの得意分野を活かして開発されました。これにより、インターネットを利用した動画配信がより効率的で、高品質なものとなることが期待されています。
高画質動画配信の基盤
「エンコードラボ」は、フレパー・ネットワークスのDigital Data DAM®およびシーディーネットワークスのNefficient™ CDNを主軸とし、さらには世界的なコンテンツデリバリーネットワーク事業者との連携を構築しています。この強力なネットワークは、最大で370Gbpsのトラフィック容量を持ち、多くのユーザーが同時にアクセス可能な環境を提供します。理論上、なんと37万人が同時にアクセスできるため、大規模なストリーミング配信にも対応可能です。
ワンストップでのサービス提供
「エンコードラボ」では、さまざまな映像コンテンツをプランニングから制作、配信、運用管理まで一貫して提供します。企業は自社で必要とするサービスのみを選択し、高いコストパフォーマンスで受けることが可能です。このワンストップサービスにより、各企業はより効率的に情報を発信できるようになります。
新しい広告媒体への展開
今後の計画としては、デジタルサイネージを用いた新しい広告媒体の開発も進めています。これにより、企業は更なる効果的なマーケティング手法を手に入れることができます。加えて、情報セキュリティーマネジメントシステムISO27001の取得にも対応しているため、安心して企業の情報を扱うことができる環境も整っています。
提携企業の多彩な背景
このサービスを実現するための提携企業には、戦略提案型クリエイティブ集団や、携帯動画配信に特化した企業など、各業界の専門家が揃っています。例えば、ADKボーイズは、広告全般のプロデュースを行っており、シーディーネットワークス・ジャパンはグローバルなCDNサービスを提供しています。このように、多角的なアプローチで映像配信をサポートする体制が整っています。
「エンコードラボ」の登場により、日本国内の映像配信業界はさらなる進化を遂げることでしょう。高品質なコンテンツを迅速に配信できるこのサービスは、企業のマーケティング活動を一層加速させることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ADKアーツ
- 住所
- 東京都中央区築地4-1-1東劇ビル2F
- 電話番号
-
03-3545-5400