2025年度子ども虐待防止に向けた実践講座が開催されます

2025年度「子ども虐待」実践講座のご案内

児童虐待防止協会が主催する「子ども虐待」実践講座が、2025年度に開催されます。この講座は、主に子どもやその保護者に関わる支援者や専門職を対象としており、業種を超えた多職種が集まり、実践の学び合いを行う機会を提供します。

講座の目的と内容

この講座の目的は、地域全体の子ども虐待予防および防止に向けた支援の向上です。参加者は異なる視点や手法を共有することで、さまざまな課題解決の手がかりを得ることができます。特に、今年度は豊中市にあります「こども家庭センター」に焦点を当て、そのユニークな活動や特徴について学びます。

また、若者たちが抱えるさまざまな生きづらさについても議論し、こども家庭センターの役割について考えるワークショップも設けています。このように、参加者同士が意見交換し、新たな視点を得る貴重な機会となるでしょう。

講座の詳細情報

- 日時: 2025年9月27日（土） 13:30～16:00
- 会場: 大阪市社会福祉研修・情報センター

〒557-0024 大阪市西成区出城2-5-20
TEL: 06-4392-8200
開場は講演開始の30分前です。事前申し込みが必要で、当日受付はありませんのでご注意ください。

受講料と対象者

参加費は、APCAの正会員が3,000円、賛助会員及び非会員は5,000円です。なお、受講料の返金はできないため、注意が必要です。対象者は、子どもや保護者に対する支援を行っている専門職の方々に限られ、定員は50名となっています。参加はオンライン配信されませんので、会場への参加が必須です。

講師の紹介

講師を務めるのは、濵政宏司氏で、豊中市こども未来部はぐくみセンターのセンター長です。濵政氏は1993年に大学を卒業後、民間企業で人事業務に従事し、2004年に豊中市に入職しました。2015年からは市民協働部で生活困窮者支援を行い、その後、こども未来部に異動し、様々な子育て関連の業務に携わっています。彼の豊富な経験が、講座参加者にとって有益なものになるでしょう。