2025年記念トレランイベント「Kobo Trail」に参加しよう!
2025年の春、トレイルランニング愛好者にとって待ちに待ったイベントがやってきます。「Kobo Trail 2025~弘法大師の道~」が、5月18日(日曜日)に開催されることが決定しました。この大会は、若き日の弘法大師が歩いたとされる道を対象とし、彼の足跡を辿る貴重な体験ができるトレイルランニングレースです。
開催概要とコース
イベントは、「K to K」と「D to K」の二つのコースが設けられています。「K to K」コースは吉野山の金峯山寺から高野山の金剛峯寺までの55.7km(舗装路14.7km・26%)を走るもので、150名を先着順で募集しています。国内からの参加費は旅館28,000円、民宿25,000円です。
一方、「D to K」コースは天川村の洞川温泉から金剛峯寺までの43.2km(舗装路15.2km・35%)で、こちらは100名を募集。参加費は28,000円(国内から)です。
エントリーは2024年1月21日から始まり、4月25日まで。先着順のため、定員が埋まり次第募集が締め切られます。
プロのランナーたちとともに
今年のゲストランナーには、プロトレイルランナーの鏑木毅氏が名を連ねており、27年間にも渡る実績を持つ彼と一緒に走ることができる貴重な機会です。また、コースディレクターは、日本を代表するトレイルランナーであり、山岳ガイド資格を持つ横山峰弘氏が担当し、安全かつ楽しい大会にするために尽力します。
「弘法大師の道」とは
「弘法大師の道」とは、空海の弟子が作成した詩集「性霊集」に基づく道であり、弘法大師が実際に歩いた道とされています。奈良県とその沿線の市町村が共同で取り組み、2010年からこの道の踏査がスタートし、2014年に完了。世界遺産の大峯奥駈道の一部を走ることで、自然と歴史の融合を体感することができます。
レースの魅力
参加者は、単なるレースだけでなく、時には道なき道を進む進行コースを体感し、山の厳しさや美しさを共に感じることができるでしょう。アップダウンが続くチャレンジャブルなコース設計は、自己鍛錬の一環としても最適です。
また、ボランティアスタッフとしても参加できる機会があり、地域とのつながりを深めることも可能です。興味がある方は、ぜひ参加申し込みをチェックしてみてください。
この特別な機会を逃さず、弘法大師の道を走り抜けてみませんか? 2025年の「Kobo Trail」は、あなたの参加を待っています!