目黒街角Heart&Artクリスマスがいよいよ開催
2024年の12月6日から8日にかけて、東京・目黒にて第6回目となる「目黒街角Heart&Artクリスマス」が開催されます。このイベントは、エシカルな観点から食、音楽、雑貨を楽しむことができるマーケットとして多くの人々に愛されています。主催者であるEASEは、地域活性化を目指し、目黒駅周辺の魅力を引き出すためにこのイベントを企画しました。
プロジェクトの背景
このプロジェクトは、2019年に始まりました。目黒駅近隣の企業が地域住民に呼びかけ、地域のニーズと自分たちにできることを探ることから始まりました。様々な意見が交わされ、最終的に「エシカル」というコンセプトが生まれました。エシカルな消費の重要性を人々に伝え、ただの「映え」ではない価値観を育むマーケットを目指しています。
今年のテーマと特長
今年のテーマは「めぐる想い 未来につなぐ」です。世界的な環境問題や社会的な課題を意識し、それらに対するアクションを促すイベントとなっています。具体的には、日本文化にフォーカスした「ジャポニズム」をメイン企画に据え、金継ぎや工芸職人の技を体験できるワークショップを行います。また、新進気鋭のファッションブランド「UZ Fabric」が初出展し、伝統とモダンが融合した作品をお披露目します。
各種ワークショップと体験
今年のマーケットでは、金継ぎや職人技に触れることができるコーナーが充実しています。Midori Sasaharaによる金継ぎワークショップや、歴史ある技法を用いた手仕事を目の当たりにすることで、参加者はクリエイティブな体験をできることでしょう。
アーティストと作品展
さらに、「誰がマイクロプラスチックを食べているの?」と題されたアート展や「タラ号ポスターコンクール2024」の特別展示も行われます。これにより、海洋プラスチック問題や環境保護の重要性についての理解を深めるための機会が提供されます。
「あなたを想う」というテーマ
「目黒街角Heart&Artクリスマス」には、温かさをもたらす「あなたを想う」という大切なテーマがあります。開催初回から変わらず、参加者一人一人が心豊かな時間を持ち帰れるような取り組みを行っています。特に、売上の一部を石川県の能登半島地震復興支援に寄付するなど、地域の絆を大切にした活動も行っています。
環境への配慮
環境保護を意識し、「マイバッグ」や「マイカトラリー」の持参を呼びかけています。会場内でのごみをできるだけ減らし、持続可能なイベントを目指して努力しています。来場者には、エシカル消費を楽しみながら、コミュニティとつながりを感じる貴重な機会を提供します。
開催概要
- - 日時: 2024年12月6日(金)~8日(日)
- - 場所: STUDIO EASE/E-Park(品川区西五反田)
- - 入場料: 大人1,500円(税込)、中学生以下無料
ぜひ、この機会に目黒街角Heart&Artクリスマスを訪れ、心温まるエシカルな体験を楽しんでください。