新しい映像体験が横浜・八景島シーパラダイスに登場
神奈川県横浜市に位置する日本最大級の水族館、横浜・八景島シーパラダイスで、最新の大型LEDビジョンが導入されます。ヒビノ株式会社が手がけたこのプロジェクトは、既存のシステムを一新し、さらなる高精細な映像体験を提供することを目的としています。
新たな「ChromaVision」システム
導入されるのは、ヒビノのLEDディスプレイシステム「ChromaVision」です。この新しいビジョンは従来の10mmから6mmの画素ピッチに変更され、より鮮明でダイナミックな映像表現が可能になりました。特に、観客席からの視認距離を考慮したデザインで、コスト効率と視聴体験の向上が実現されています。
運用開始日は2025年7月19日からで、新たなナイトパフォーマンス「LIGHTIA~七色のキセキ~」とともに、幻想的な映像演出が繰り広げられます。これにより、来館者は従来以上に没入感あふれる感動体験を味わうことができます。
これまでの実績と将来的な展望
この大型LEDビジョンは、過去にはライブカメラシステムと共に設計され、海の生き物たちのパフォーマンスを観客に伝える役割を果たしてきました。リニューアルされたシステムは、長期的に安定した運用ができるよう設計されており、現在の技術と未来の需要に応える柔軟性が求められています。
また、今回のビジョンはフルHDによる運用に加え、将来的に4K化が可能な仕様で構築されているため、今後の映像コンテンツの進化に対応できる予備能力が備わっています。加えて、海水プールの厳しい環境に耐えるため、防錆・塩害対策が施されています。
顧客との信頼関係の強化
ヒビノは、ただの機器の提供に留まらず、長期にわたって横浜・八景島シーパラダイスの価値を支える信頼できるパートナーとして認識されています。同社は今後も製品ラインアップを充実させ、さまざまなビジュアルスペースの創出を支援し、観客に特別な時間と体験を提供し続けることを目指しています。
まとめ
新しくリニューアルされる大型LEDビジョンとナイトパフォーマンス「LIGHTIA」は、横浜・八景島シーパラダイスで新たな観光スポットとしての魅力を引き出すでしょう。訪れる人々は、これまでにない映像体験を楽しみながら、海の生き物たちとの感動的なひとときを過ごすことができるでしょう。ぜひ、新しい夜の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。