中小企業が外国人社員の力を最大限に活かすための実践型プログラムが開催！

中小企業向け「海外ビジネス・チャレンジ塾」開講のお知らせ

東京都中小企業振興公社が、外国人社員を活用した中小企業の海外事業展開をサポートする実践的な講座「海外ビジネス・チャレンジ塾（外国人向け実践コース）」を、2025年12月11日から開講します。このプログラムは、外国人社員の潜在力を引き出し、海外市場での成功を目指す中小企業向けに設計されています。

プログラムの背景

最近、外国人社員を迎え入れる企業が増加しています。しかし、その潜在力をフルに利用できていない企業も少なくありません。具体的には、以下のような声が多く寄せられています。

- 自社の海外ビジネスに外国人社員の特性や知見を活かしたい
- 異文化の理解を深め、チームワークを強化したい
- 外国人社員に実力を発揮させ、定着率を上げたい

これらの課題を解決するために、本プログラムでは外国人社員が活躍する環境を整えることを目的としています。

プログラム概要

本プログラムは全4日間で構成されており、以下のポイントが特長です。
1. 経験豊富な講師陣による指導：政府委員を歴任し、外国人材の活用に詳しい講師たちが直接講義を行います。
2. アクションプラン作成：実際のビジネス状況に基づくアクションプランと自己成長のプランを策定し、最終日にはその発表を行います。
3. 個別サポートの提供：受講生一人ひとりに対して日本語での課題解決をサポートする個別面談を実施します。
4. ネットワーキングの機会：他の参加企業との交流を通じて新しいビジネスパートナーやチャンスを模索する場を設けます。

具体的な日程

プログラムは2025年12月11日（木）から2026年3月4日（水）までの間に実施されます。各日の内容は次の通りです。

- 1日目（12月11日）：海外事業を成功に導くためのスキルとイノベーション
- 2日目（1月23日）：日本のビジネス慣習とマナー、海外事業のビジネスモデル分析
- 3日目（2月9日）：社内コミュニケーションスキル、海外事業戦略の拡大プラン
- 4日目（3月4日）：アクションプランの発表

参加対象

このプログラムは次の条件を満たす中小企業や外国人社員を対象としています。
1. 東京都内に事業所を有する中小企業
2. 海外ビジネスを担う外国人社員またはその準備をしている者
3. 日本語能力試験N3以上の者（応募者多数の場合、都内企業を優先）

受講希望者は早めの申し込みをお勧めします。定員は15名で、先着順です。受講料は50,000円（税込）で、1社から2名まで参加可能です。