フリーコム、RFIDセキュリティ機能を搭載した新外付けハードディスク発表

フリーコムが新しい外付けハードディスクを発表

フリーコム・テクノロジーズ株式会社が、RFIDカードキーによるセキュリティ機能を搭載した新しい2.5インチ外付けハードディスク、「フリーコムモバイルドライブセキュア」の販売を開始しました。この製品は2009年12月12日より、ヨドバシカメラやアマゾン、フリーコム直販ECサイト『フリーコムスタイル』において購入可能です。

デザインと機能性の両立

フリーコムは、「データをスマートに持ち歩く」という理念のもと、製品を開発しています。特に今回の新製品では、アクセスキーとして手軽に持ち運べるカード型を採用。クレジットカードのサイズで、名刺入れや財布に収まるため、ユーザーはいつでもどこでもデータへアクセスできます。

加えて、これまでラバー素材での製品が主流だったフリーコムですが、本製品からは初めてアルミ筐体を使用。これにより、シルバーメタリックのMacBookなどのデバイスとのデザイン的な調和を意識した仕上がりとなっています。機能性と見た目の満足感の両方を追求した、フリーコムの新たな挑戦です。

安全なデータ管理

「フリーコムモバイルドライブセキュア」は、機密性の高いデータを持ち運ぶ際の安全性を強化した製品です。RFID技術を使用したアクセス制御は、パスワードを必要とせず、クレジットカード型のRFIDセキュリティカードをかざすだけで、ハードディスクのロックまたはロック解除が可能です。これにより、手間のかからないセキュリティ管理が実現されます。

ハイパフォーマンスのデータ転送

この外付けハードディスクは、ターボUSB 2.0ドライバを使用しており、データ転送速度は最大480Mbit/秒に達します。さらに、重量175gという軽量設計と合わせて、持ち運びやすさに配慮された設計が見て取れます。容積は13.5 × 8 × 1.76 cmと非常にコンパクトで、ハードディスクとしての基本的な性能も兼ね備えています。

容量の選択肢

製品は容量250GBと500GBの2タイプが用意されており、ニーズに応じて最適なサイズを選択できます。また、USBバスによる電源供給を採用しているため、外部電源アダプタを持ち歩く必要がなく、使い勝手も向上しています。価格は、250GBモデルが12,800円（税込）、500GBモデルが21,800円（税込）です。