LIPSアンケートが明らかにした！現代人の汗・ニオイ対策の実態

株式会社AppBrewが運営する美容プラットフォーム「LIPS」は、603人のユーザーを対象に制汗剤やデオドラントに関する調査を行いました。この調査結果から、現代人がどのように汗やニオイ対策をしているのかを詳しく見ていきます。

使用タイミングは朝が最も多い

調査の結果、制汗剤やデオドラントを最も多く使用するタイミングは「朝」で、全体の68%がこの時間帯を選択しました。特に20代の72%が朝の使用を好み、日中の汗やニオイへの意識の高さが伺えます。また、スポーツ前後に使用する割合も31%と比較的高く、活動的な生活を送る10代では44%が運動前後にケアを行っています。

汗拭きシートが主流に

制汗剤・デオドラントのほか、ニオイ対策としては「汗拭きシート」が75%にのぼり、特に10代の80%がこの対策を支持しています。手軽さが人気の理由のようで、外出先でも簡単に使用できる点が魅力的です。また、服の素材やボディソープへの意識も高まり、特に30代の47%が素材選びに気を使っているとの調査結果も出ています。内側からのケア意識も高まっており、食生活に気を使う20代が16%と存在感を示しています。

一番気になるニオイは脇

ニオイが気になる部位としては脇が87%と圧倒的に高く、30代では90%に達します。脇は汗腺が集中し、ニオイが発生しやすいため、特に意識されている部位と言えます。他にも頭皮・髪（63%）、足（62%）が続き、特に近距離での対人関係を意識される場面では、頭皮や髪のニオイが気になる傾向も見受けられました。

ニオイを意識する場面

人との接触が多い場面では、特に「近距離での会話」で79%がニオイを気にすると回答。また、外出先で汗をかいた際に気にする人も74%に達し、特に30代では「人との距離感」が重視されるようです。これは日本特有の「スメルハラスメント」に対する意識が強まっている現れです。

購入時の情報収集の方法

制汗剤やデオドラントを選ぶ際の情報収集では、レビューサイトが63%、SNSが62%を占め、デジタル情報の影響力の強さが見て取れます。特に30代ではレビューサイトの利用率が72%に達し、他者の体験が購買意欲を高める結果となっています。

選ぶ基準は効果と使用感

製品選定において最も重視されるのは「効果の高さ」で54%が支持し、次に「使用感」が18%と続きます。特に夏場では快適な使用感が求められ、シートタイプが62%で最も多く使用されています。スプレー（43%）やロールオン（40%）も支持を受けていますが、シートタイプは手軽さと即効性が受け入れられています。

まとめ

今回の調査から、制汗剤・デオドラントは現代人の生活において欠かせないアイテムであることが明らかになりました。これからの季節にむけて、自分に合った制汗対策を見直す良い機会かもしれません。さらに、LIPSでは「制汗剤・デオドラントのおすすめ人気ランキング」も提供しているので、ぜひチェックしてみてください！