太平洋島サミット歓迎レセプション開催!林官房長官が「キズナ」強調

第10回太平洋・島サミット(PALM10)の歓迎レセプションが、7月16日に都内で行われ、林芳正官房長官が主催しました。

林官房長官は、挨拶の中で、日本と太平洋島しょ国との強い絆「キズナ」を強調しました。

「日本は、1997年のPALMプロセス創設から27年、太平洋島しょ国地域の成長・発展に寄り添ってきたことを心より誇りに思っております。」と述べ、過去にフィジー、パラオ、ソロモン諸島、クック諸島を訪問した際に、美しい自然と人々との交流を通じて、日本と太平洋島しょ国との「キズナ」を肌で感じたと語りました。

また、政府だけでなく、国会議員、地方自治体、経済・学術団体など、あらゆる関係者の協力によって「キズナ」が育まれてきたことを強調し、特に日本・太平洋島しょ国友好議員連盟や太平洋島しょ国・日本地方自治体ネットワーク(PALM&G)の活動が、PALMの基盤を支えていると述べました。

さらに、気候変動など、現在直面する複合的な危機について言及し、「揺るぎない『キズナ』を礎に、PALM10でも、力を合わせて解決策を見いだしていきたいと考えております。」と、課題解決に向けた協力を呼びかけました。

レセプションには、ブラウン・クック諸島首相をはじめ、太平洋島しょ国地域及びオーストラリア、ニュージーランドの首脳・代表、関係閣僚、各国大使、国会議員などが参加しました。

今回の歓迎レセプションは、PALM10の成功に向けて、日本と太平洋島しょ国との連携を強化する重要な機会となりました。

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