カーリング日本代表の小泉聡と吉村紗也香が全農を訪問し絆を深める

カーリング日本代表が全農を訪問し、交流を深める

2023年6月16日、カーリング日本代表の小泉聡選手と吉村紗也香選手が、JAビルを訪れました。オフィシャルスポンサーである全農（JA全農）のサポートのもと、彼らは今シーズンを振り返り、活動報告を行うことが目的でした。この訪問は、選手たちの活躍を支えた全農に感謝の意を示す機会でもありました。

活動報告と感謝の言葉

歓迎会では全農の代表理事専務である安田忠孝氏が挨拶。彼は、カーリングの試合に国産のお米や和牛を使ったお弁当を提供し、それが選手たちのパフォーマンスに寄与できたことを誇りに思っていると述べました。小泉選手は「全農さんの食事サポートが大変助けになりました」と感謝の言葉を述べ、一方、吉村選手は「日本選手権や世界選手権での『ニッポンの食』がパワーの源でした」と振り返りました。

選手たちの好きな食事

歓迎会では、全農の職員たちからの質問コーナーも設けられ、選手たちが楽しいトークを繰り広げました。「全農の食事サポートで好きなものはありますか？」との質問に対し、小泉選手は「ひじき入り鶏つくね」が特に美味しかったと述べ、干し芋が好物で試合中に頻繁に食べていると明かしました。

吉村選手も自身の経験を語り、スキップとしてのプレッシャーに対処する方法を紹介しました。試合本番に備えた練習の重要性を教えてくれました。

将来の夢と選手の思い出

さらなる質問では、「もしカーリング選手でなかったら、どんな職業につきたいですか？」といった意外な問いも登場。小泉選手は元教師としての経験から、教育に関する仕事に興味があると語り、一方で吉村選手はパン好きの自分にぴったりのパン屋さんで働きたいという夢を告白しました。選手たちの心温まるエピソードに、職員たちはほっとした雰囲気の中で交流を楽しみました。

贈り物とカーリングの未来

最後に、全農は選手たちにお土産として、JAタウンで販売しているレトルトカレー、パックごはん、各選手の地元の果実を使用したドライフルーツやグミの詰め合わせを贈呈しました。これには小泉選手が長野県、吉村選手が北海道出身であることを考慮されています。

全農は2010年からカーリング女子日本代表のオフィシャルスポンサーを務め、若手から国際舞台で戦う選手までをサポートしてきました。今後も「ニッポンの食」を通じて、カーリング競技の振興に力を入れていく姿勢を示しています。

このように、カーリング選手の小泉聡選手と吉村紗也香選手の訪問は、過去の成績を振り返りつつ、未来への希望を語る貴重なひとときとなりました。