次世代のジャパニーズウイスキー、KANOSUKEのチャンス
鹿児島県日置市に存在する嘉之助蒸溜所のKANOSUKEは、2025年6月から新たにリニューアルした蒸留所見学ツアーをスタートさせることが発表された。旅行者やウイスキーファンにとって、このツアーは新しく魅力的な体験となることだろう。
KANOSUKEの理念とは?
KANOSUKEは「MELLOW LAND, MELLOW WHISKY」をテーマに、こだわり抜いたジャパニーズウイスキーを製造している。創業者である小正嘉之助が1940年代から続けている焼酎文化を引き継ぎ、ウイスキーの製造に励み続けている。
この蒸溜所では、スコットランドでの体験をもとに「お客様に開かれた蒸溜所」という理念を掲げ、2017年の設立から予約制の見学ツアーを実施してきた。新たに改良されたツアーでは、3基のポットスチルや糖化槽、発酵槽が間近に見えるだけでなく、製造されたばかりのウイスキーの香りを体験できる機会が提供される。
リニューアルされたツアーの詳細
新しいツアーでは、訪問者は以下の3コースから選ぶことができる。
1)
蒸留所ツアーと3種のウイスキーテイスティング
所要時間は60分で、料金は2,000円(税込)。製造工程の見学とともに「THE MELLOW BAR」でのテイスティングがセットになっている。定員は20名、火曜日と木曜日、土曜日、日曜日に開催される。
2)
蒸留所・貯蔵庫ツアーと6種のウイスキーテイスティング
所要時間は100分で、料金は5,000円(税込)。樽に熟成中の原酒がスタンバイしている貯蔵庫も訪れることができ、スペシャルウイスキーを含む6種のテイスティングが行われる。定員は10名で、毎週土曜日の午後に実施。
3)
ブレンディング体験と蒸留所ツアー
所要時間は120分で、料金は15,000円(税込)。自分でブレンドしたオリジナルウイスキーの500mlボトルも持ち帰れる特別な体験が含まれている。定員は10名で、毎月第1日曜日に開催される。
このツアーはすべて予約制であり、予約は1ヶ月前から受け付ける。5月1日から初回予約が開始される。
特別イベントも計画中
さらに、リニューアル記念イベントも予定されている。日本のウイスキー界での功績が認められた神前拓馬貯酒管理チーフが特別ゲストとしてツアーに参加し、製造工程や貯蔵庫を共に巡りながら、6種のウイスキーテイスティングを行うという贅沢な機会が設けられている。
この特別編は、2025年6月28日、土曜日の開催で、定員は10名。訪れる Besucherは、特別なテイスティングの機会や、KANOSUKE独自の新設された貯蔵庫も見学できる。
KANOSUKEの魅力を体感しよう
KANOSUKEは、その歴史と伝統をバックに、次世代のジャパニーズウイスキーとして世界に挑戦している。鹿児島の自然と文化が生んだウイスキーの魅力を、ぜひこの機会に直接体感してほしい。未体験の香りや味わいがあなたを待っている。
もし、特別なウイスキー体験を探しているなら、KANOSUKEの蒸留所見学ツアーがその答えかもしれない。世界に誇る日本のウイスキー作りをもっと知り、楽しんでほしい。
詳細情報は嘉之助蒸溜所の公式サイトで確認できる。是非この機会に、あなた自身の目でKANOSUKEの魅力を知り、体験してみてほしい!