育児を楽しみに変える「マナベンチャー」が大賞に
株式会社Ringfishが開発したスマートフォンアプリ「マナベンチャー」が、相鉄ホールディングス株式会社と株式会社高島屋が主催する「相鉄×高島屋アクセラレーションプログラム2020」において栄えある「大賞」を受賞しました。このアプリは、小さなお子様を持つファミリーに向けて、日常の買い物を「親子の冒険」として特別な体験にすることを目指しています。
お買い物が冒険になる仕組み
「マナベンチャー」では、お店に近づくとお子様向けに特定のお題がスマートフォンに表示されます。このお題には「お店にお金を払う」といった挑戦的な内容が含まれ、親や店員のサポートを受けながら解決することが求められます。このプロセスを通して、お子様は自律的に成長し、社会性や問題解決能力を養うことができるのです。
忙しい育児環境をサポート
多忙な日常の中で、育児に十分な時間が取れない父親でも、このアプリを使いこなすことでお子様の成長に積極的に関与できるのが特徴です。単なる買い物の時間が「冒険」へと変わることで、親子の絆も深まります。また、チェーン店では、標準化されたサービスが多いですが、「マナベンチャー」を通じて店舗ごとのユニークな個性を引き出し、お客様との持続的な関係構築を促進できます。
プラットフォームの拡充に期待
株式会社Ringfishは今回の受賞を契機に「マナベンチャー」の開発をさらに加速させる方針です。アプリの機能を充実させ、親だけでなく地域の店舗や商店街、ショッピングモールを巻き込んだ育児支援プラットフォームとしての役割を目指しています。この新たな試みが、地域社会全体での育児支援に繋がることが期待されています。
受賞式の様子
「相鉄×高島屋アクセラレーションプログラム」のデモデイでは、多くの参加者が集まり、新しいビジネスアイデアが次々と披露されました。「マナベンチャー」の発表も高く評価され、会場はその革新性に驚きと賞賛の声で溢れました。
開発の進捗と未来
「マナベンチャー」は現在も開発中であり、サービスの具体的な提供開始時期については、今後のリリースで発表される予定です。子育て中の親に新たな選択肢を提供し、日常の買い物を通じて育児をより楽しめる環境を構築することを目指しています。
株式会社Ringfishのビジョン
株式会社Ringfishは「誰もが新しい挑戦に気軽に取り組める社会」を目指し、イノベーションの推進を行っています。研修やコンサルティングを通じて、社会全体のイノベーションに貢献することを目指しており、「マナベンチャー」もその一環として開発されています。
会社概要
- - 会社名:株式会社Ringfish
- - 所在地:神奈川県横浜市旭区万騎が原79-5
- - 代表者:代表取締役 中澤雄一郎
- - 設立:2017年9月
- - URL:リングフィッシュ
- - 事業内容:イノベーション方法論の研修、ワークショップ、コンサルティング、新たな商品やサービスの開発
このように、「マナベンチャー」は育児と買い物という一見無関係に思える要素を融合させ、新しい形での子育て支援を実現しようとしています。今後の展開に大いに期待が寄せられます。