印刷通販のプリントパック、55周年記念で価格値下げを実施

プリントパックが印刷価格を値下げ、55周年を迎える

印刷通販の大手、株式会社プリントパックが新たに印刷商品の価格を一部値下げすることを発表しました。2025年10月10日から実施されるこの値下げは、原材料や物流のコスト上昇が続く中、顧客への還元を目的としたものです。特に、無線綴じ冊子や中綴じ冊子、折りパンフレット、チラシなどの定番商品について、最大で約35%の値下げが行われるとのことです。

値下げの背景

この2年間、全体的に印刷業界では価格の上昇が続いてきました。しかし、プリントパックは「感謝される安さを創造する」という理念のもと、約2年間にわたり値上げを行わずに耐えてきました。この決定は、顧客のために努力を重ね、さらなる効率化と生産体制の改善を図ってきた結果でもあります。そのため、一部商品の価格を見直すこととなった2024年以降も、コスト削減や工程の効率化を目指してきました。その結果として、今回の価格引下げにつながったのです。

値下げの詳細とキャンペーン

値下げの対象となるのは、無線綴じ冊子や折りパンフレット、チラシを含む一部定番商品で、同社のウェブサイトからのオンライン注文が対象となります。値下げ幅は最大で約35%とされており、一部の商品の場合、他社と比較しても半額前後の価格設定があります。

さらに、プリントパックは創業55周年を記念して、「総額5億円ポイント還元キャンペーン」も同時に展開しています。このキャンペーンでは、顧客に実質的な還元を提供し、継続的に「安さ」を提供することが目指されています。キャンペーンの詳細はプリントパックの公式ウェブサイトで確認できます。

代表取締役社長のコメント

代表取締役社長の木村進治氏は、「私たちは創業55周年を迎え、この特別な時期において、お客様へ感謝の気持ちを込めた価格引下げを実施することにいたしました。競合他社と比較しても、非常に魅力的な価格設定を用意しています。これからも継続的に改善を進め、品質向上とコストダウンを徹底し、顧客に感謝を還元できるよう努力してまいります」と述べています。