津波警報と連動するサプライチェーン管理、Resilireの新たな機能
株式会社Resilireが提供する「Resilire」は、サプライチェーンリスク管理サービスとして新たに「津波影響判定機能」を追加しました。この機能は、気象庁が発令する津波に関する警報や注意報の情報をリアルタイムで取り入れ、自社のサプライチェーン拠点がどの程度影響を受けるかを自動的に判定し、可視化することができます。これにより、企業の危機管理担当者は津波によるリスクを即座に評価できるようになります。
背景やニーズ
日本は津波リスクに常にさらされており、企業にとって事業継続計画(BCP)において津波対策は欠かせません。内閣府は、東日本大震災の教訓を踏まえ、迅速な情報伝達と供給網の確保を求めていますが、多くの企業では依然として自社拠点の状況を個別に地図上で確認する手法が主流です。このような手作業では膨大な時間を要し、初動対応の遅れは命や事業の安全を脅かす要因となります。
新機能の特徴
「津波影響判定機能」に搭載されている特徴は以下の通りです:
1.
リアルタイムデータの取り込み:気象庁のツールから発令された各種警報を数分以内にシステムへ反映します。
2.
自動判定システム:津波予報区、海岸線からの距離、ハザードマップを元に各拠点が受ける影響を自動判定。企業の特性に合わせたカスタマイズも可能です。
3.
直感的な可視化:気象庁の標準配色に基づいて表示し、危険がどの区域にあるかを一目で理解できます。
4.
リアルタイムの津波観測:実際に観測された津波の情報を即時に確認することができます。
5.
複合災害対応機能:様々なリスク情報を一つの画面で確認でき、複数の災害に関する情報を同時に追跡可能です。
6.
災害通知機能:警報が発令されると、担当者に自動で通知が行われ、状況を即座に把握できます。
7.
アンケート機能:影響が懸念される拠点に対し、簡単に被災状況を確認するためのアンケートを自動送信します。
導入のメリット
この新機能により、企業は以下のようなメリットを享受できます:
- - 初動対応の迅速化:手作業による照会を省略することで、警報発令直後に素早く避難指示が可能になります。
- - リスク確認の網羅性向上:システムが自動で影響を分析し、漏れを防ぎます。
- - BCPの実効性強化:警報が発令された瞬間に必要な行動が明確になることで、有事の際の対応力が向上します。
サプライチェーンリスク管理サービス「Resilire」
「Resilire」は、サプライチェーン情報を収集・更新し、高度なリスク管理を実現しています。製薬や自動車など、多様な業界での供給体制の強化に貢献しており、企業はリアルタイムでリスクを検知し、適切な対応が整えられます。
https://www.resilire.jp/ 最後に、Resilireは、今後も企業のサプライチェーン管理や危機管理の強化を進めていくとのことです。新たな機能の発表により、企業とその従業員の安全がさらに高まることが期待されています。