アドバーチャ、東京ゲームショウ2024に参戦
アドバーチャ株式会社は、2024年9月26日から29日の期間に幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2024」に初めて出展します。メタバースやゲーム内広告を扱うこの企業は、特にゲーム業界に対し斬新な広告手法を提供するため、今回のイベントを大いに活用する意向です。
アドバーチャの展示内容
アドバーチャは、ビジネスデイにおいて、ホール404-C12に出展し、「Ad-Virtua」という彼らのメタバース・ゲーム内広告プラットフォームを紹介します。特に注目すべきは、その設置が非常に簡単である点です。ドラッグ&ドロップの直感的な操作で、プレイヤーはゲーム内に設置されたモニターから広告を見られる仕組みになっています。
このシステムを通して、広告収益が得られる可能性が広がります。出展ブースでは、実際にこのサービスを体験できるデモが行われます。また、デモをクリアしたゲーム開発者や制作スタジオには、先着で総額100万円分の広告枠をプレゼントする特典も用意しています。これにより、ゲームクリエイターとのコラボレーションの機会を増やす狙いがあります。
東京ゲームショウ2024概要
「東京ゲームショウ2024」は、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催するビッグイベントです。ビジネスデイは9月26日と27日で、それぞれ10:00から17:00まで開催されます。また、一般公開日は9月28日と29日ですが、アドバーチャはビジネスデイのみの出展です。詳細は公式サイトを通じて確認できます。
Ad-Virtuaが提供する未来の広告体験
Ad-Virtuaは、ゲームプレイヤーに対して嫌われない広告体験を提供することで知られています。従来のバナー広告やリワード広告とは異なり、ゲームのプレイを中断することなく、ゲームの世界に自然に溶け込む形で広告を配信します。これによりユーザー評価が低くなるリスクを回避しつつ、持続的な収益化を可能にします。
簡単でスムーズな導入
また、アドバーチャのプラットフォームはスクリプト不要のため、ゲーム開発者にとっても導入が容易です。自社のSDKと併用することも可能で、収益化のチャンスを逃さない設計になっています。
こうした新しい広告のあり方は、広告主企業からも高く評価されており、具体的なタイアップ企画やコラボレーション活動も進行中です。
アドバーチャの概要
アドバーチャ株式会社は、2022年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。代表取締役の水野征太朗氏のもと、メタバース広告プラットフォームの開発やアプリ開発のコンサルティングを展開しています。公式ウェブサイトやSNSでは常に最新情報を発信しており、有益な情報を提供し続けています。
東京ゲームショウ2024でのアドバーチャの出展が、ゲーム業界にどのような影響を与えるのか、今から楽しみです。