ヤシノミ洗剤が呼びかける環境保護キャンペーンの詳細

ヤシノミ洗剤が始める画期的な寄付キャンペーン

2025年8月4日から、サラヤ株式会社が展開する「あなたのイイネで海を守ろう！ヤシノミダンスキャンペーン」がスタートします。このキャンペーンは、ヤシノミ洗剤のオリジナルダンス動画に「イイネ」を押すことで、海岸清掃活動に寄付が行われるという、革新的な取り組みです。寄付金はなんと、イイネ一件につき10円。この活動に参加することで、私たち一人一人が環境保護に貢献できる仕組みとなっています。

環境への配慮も大切にしたヤシノミ洗剤

ヤシノミ洗剤は1971年に誕生し、以来エコという考え方を先取りした製品として、多くの人々に愛され続けています。この製品の最大の特徴は、ヤシの実に由来する植物性の洗浄成分を使用し、無香料・無着色にこだわったところ。洗浄に不必要な成分を一切排除するコンセプトは、世代を超えて支持されています。

特に2025年は、大阪・関西万博が開催されるため、ヤシノミ洗剤が提唱する「水の豊かさ」に焦点が当たる年でもあります。このキャンペーンを通じて、海洋環境の問題に多くの人々が目を向けることを期待しています。

キャンペーンの具体的内容

キャンペーンは2025年8月4日から10月6日まで行われ、その間に視聴者はヤシノミ洗剤のオリジナルダンスの動画にイイネを送信することで参加できます。この動画の楽曲は「椰子の実」をポップにアレンジしたもので、振付を担当したのは「バブリーダンス」で知られるakane先生。可愛いキャラクター「ヤシボー」と一緒に楽しむダンスが、親しみやすさを提供してくれます。

寄付先としては、漂着ごみに悩む島、対馬の海岸清掃活動が選ばれています。この寄付金を使って、海岸沿いでシーカヤックを体験しながらごみを拾うことができる活動に、子どもたちを無料招待する計画もあります。

対馬の環境問題とその現状

対馬は長崎県の北に位置する美しい島ですが、特に季節風や海流の影響で漂着ごみが多く、年間では一般用プールの12～16個分に相当する量のごみが漂着しています。そこでサラヤは、対馬の現状を多くの人に知ってもらうため、2025年7月には参加者を募った体験型ツアーを実施予定です。このような取り組みを通じて、一過性の活動に終わらせず、次世代に持続可能な環境を引き継ぐための努力を続けていきます。

ヤシノミ洗剤とSDGs

1971年の発売当初から、ヤシノミ洗剤は環境負荷を減らす洗剤として研究・開発が進められてきました。特にSDGsの目標達成が迫る2025年に向けて、「水の豊かさ」の重要性を再認識し、製品やキャンペーンの中でこのメッセージを強く発信していこうとしています。

サラヤ株式会社について

サラヤ株式会社は1952年に設立された企業で、「衛生」「環境」「健康」の3つの柱を持つ事業を展開しています。高品質な洗浄剤や消毒剤だけでなく、家庭用やプロ用の商品も取り揃えており、特にヤシノミ洗剤や赤ちゃん用の無添加せっけんなど、安全で環境に優しい製品に力を入れています。

このキャンペーンは、「みんなで考える日」として制定された「ヤシノミ洗剤の日」の一環としても位置付けられています。私たちの手の届くところから、環境を守る力を育むことが、未来に繋がっていくのです。ぜひ、皆さんもこの活動に参加し、海を守る一助となっていただければ幸いです。