丸駒温泉が第9回ジャパン・ツーリズム・アワードで受賞！持続可能な観光の未来を切り開く

丸駒温泉株式会社が運営する「奥札幌の秘湯湖畔の宿支笏湖丸駒温泉旅館」が、第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」において見事入賞を果たしました。このアワードは、日本国内外から応募された213件の中から優れた取り組みを表彰するもので、丸駒温泉が受賞したのは、ノー電力を利用した新しいサウナ体験『国立公園満喫サウナ』の取り組みです。

「ジャパン・ツーリズム・アワード」について

このアワードは、持続可能な観光を目指す新たなビジョンを提案することを目的とし、旅行者や生活者のWell-beingを追求し、地域経済の活性化を図る取り組みを強調しています。丸駒温泉の受賞は、温泉事業が地域社会に与える貢献が大きく評価された結果です。

受賞のポイント

丸駒温泉は、1915年に開業し、自然環境を守り続けてきました。特に2022年に支笏湖地域が「ゼロカーボンパーク」と認定されたことで、環境への取り組みが一層注目されるようになりました。『国立公園満喫サウナ』は、環境保護と観光客の体験の両立を図るために設計され、多くの観光客に支持されています。地域の自然を最大限に活かし、地元産のクラフトビールを提供するなど、観光の魅力を高める工夫もされています。

代表取締役の日生下和夫の思い

代表取締役の日生下和夫氏は、この受賞を通じて「丸駒温泉を愛していただくお客様や地域の皆様、運営を支えるスタッフに感謝したい」とコメントしています。また、創業110年という節目の年にこのような名誉ある賞を受賞できたことを嬉しく思っているとのことです。

今後の展望

丸駒温泉旅館は、今後も自然環境と観光体験を両立させるための取り組みを続けていく意向です。また、次の100年に向けて、地域の魅力を最大限に発信する宿経営を目指し、さらなる高みを目指すとしています。

細部にわたってこだわり抜かれた丸駒温泉の温泉旅館は、多様な観光客にとって特別な体験を提供し続けることでしょう。これからもその進化を見守ることが、お客様や地域住民にとっての新たな楽しみとなります。皆様もぜひ、支笏湖の豊かな自然に包まれた温泉旅館を訪れてみてはいかがでしょうか。