「今日から、自動化」：ヤマハ発動機とeve autoが屋外搬送の自動化を実現
「今日から、自動化」：eve autoが実現する屋外搬送の未来
2023年11月に開催された国際ロボット展で、多くの注目を集めたのが、ヤマハ発動機ブースに展示されたeve auto®の屋外自動搬送システムです。近年、自動化が進む工場や物流施設において、屋外搬送の自動化は大きな課題でした。しかし、eve auto®は、その課題を解決する画期的なソリューションとして登場しました。
eve auto®：自動運転技術で屋外搬送を革新
eve auto®は、自動運転技術を搭載したEVカートを用いた屋外搬送システムです。従来のシステムでは、屋外環境特有の複雑な条件（段差、坂道、天候など）への対応が難しく、導入には多大なコストと時間がかかっていました。eve auto®は、これらの課題を克服し、事前の設備工事なしで導入できる点が最大の強みです。
主要スペック：高い安全性と信頼性
eve auto®は、自動運転レベル4を実現。レーザーセンサーやバンパーセンサー、緊急停止スイッチなどの安全機能を備え、高い安全性と信頼性を確保しています。最大積載重量は300kg、最大走行速度は自動運転時10km/hと、実用的なスペックも魅力です。また、PCやタブレットで操作可能なFMS（フリートマネジメントシステム）により、運行状況の管理やルート設定なども容易に行えます。
ヤマハ発動機との連携：更なる可能性
eve auto®は、ヤマハ発動機の持つ高い技術力と連携することで、更なる可能性を秘めています。例えば、ヤマハ発動機の開発するリニアコンベアモジュールとの連携により、より高度な自動化ソリューションを提供できます。国際ロボット展では、この連携によるデモも公開され、多くの来場者から高い評価を得ました。
導入事例：多様な現場で活躍
eve auto®は既に多くの企業で導入されており、その実績はウェブサイトで公開されています。様々な業種、規模の施設で活用され、生産性向上や人手不足解消に貢献しています。導入事例を見ることで、自社の業務への適用可能性を検討することも可能です。
まとめ：未来の物流・生産システムを創造
eve auto®は、自動運転技術を駆使し、屋外搬送の自動化を実現する革新的なシステムです。事前の設備工事不要、高い安全性、そしてヤマハ発動機との連携による拡張性など、多くのメリットを備えています。人手不足や省人化が課題となる現代において、eve auto®は、未来の物流や生産システムを創造する上で、重要な役割を果たすと期待されています。eve auto®の導入を検討することで、貴社の業務効率化、コスト削減に大きく貢献できる可能性があります。
会社情報
- 会社名
- 株式会社eve autonomy
- 住所
- 静岡県磐田市大中瀬868番地1
- 電話番号
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