2024年11月13日から15日にかけて、幕張メッセで開催されるメディア総合イベント「Inter BEE 2024」が、今年で60回目を迎えます。この記念すべきイベントにおいて、株式会社palanはAR(拡張現実)による新たな体験を提供しました。palanは、東京都渋谷区に本社を置くAR開発企業であり、音と映像のプロフェッショナル展として名高いInter BEEに出展するのは今年で数回目となります。
記念企画として、palanは株式会社インフィールドと共同で、特別なARコンテンツを制作しました。そのコンセプトは「より多くの方にInter BEEの魅力を伝えていく」であり、来場者に楽しんでもらえるよう様々な体験を盛り込みました。具体的には、Apple Vision Proを用いた体験型コンテンツと、WebARによるスタンプラリーが実施されました。
まず、Apple Vision Proを活用した体験型コンテンツでは、来場者は未来から来た青年「ときお」と共に、Inter BEEの歴史を探索する内部コンテンツが用意されていました。約5分の体験時間で、参加者は60年にわたるInter BEEの進化を疑似的に体感することができました。イベントの3日間の中で、200名以上の来場者がApple Vision Proを使ってこの体験を楽しみ、「VRとARの切り替えが素晴らしかった」「歴史を知ることで感動した」といった声が寄せられました。
次に実施されたのは、WebARを使ったスタンプラリーです。このスタンプラリーでは、参加者が会場内のARフォトフレームで記念撮影を行うことでスタンプを集め、5個集まるとARカプセルトイを賞品とした抽選会に参加できる仕組みになっています。アプリのダウンロードが不要なため、参加が容易であり、120名以上の来場者がスタンプを集め、抽選会の輪に加わりました。
さらにpalanは「palanARパートナー」としてブースを設け、提携企業のサービスを展示しました。このブースにはすべての解説パンフレットがAR化され、来場者はARの新たな活用法を自ら体験することができました。多くの企業との共創によりAR技術の普及を目指すpalanは、多様な業界に向けたARソリューションを提供しています。
体験コンテンツやスタンプラリーの様子は、地元の映画監督や名誉教授たちにも体験していただき、多くの方に新しいAR活動の魅力を感じていただきました。
「Inter BEE」は、音と映像、通信における業界の最前線を集めた国際展示会として、コンテンツビジネスの新たなユーザーエクスペリエンスを提供するイベントです。今年の開催も多彩なプログラムに期待が寄せられています。palanは、今後もAR技術の進化を通じて、さまざまなイベントやプロジェクトで新たな体験を提供していく方針です。是非、次回の「Inter BEE」においてもpalanの取り組みにご注目ください。