農業プロデュース企業クロスエイジが福岡と仙台に拠点を新設

クロスエイジが福岡と仙台に新拠点を開設

農業プロデュースを手がける株式会社クロスエイジは、福岡市中央区に新たに拠点を設立し、さらに仙台市にもサテライトオフィスを開設することを発表しました。これは、2021年3月にサービスをスタートした農家支援プログラム『スター農家クラウド』の顧客が増加したことを受けての取り組みです。

新拠点設立の背景

クロスエイジは、農家の業務効率化と売上拡大に向けたサポートを行う企業です。新たにオープンした福岡本店は、全国的に農家との連携を強化するための重要な拠点として機能します。また、東北や北海道等の地域産品の取り扱いが増える中、福岡では手に入らない農産物や収穫期が異なる商品が存在するため、全国的な農産物の流通を意識した拠点設立が求められていました。

各拠点の役割について

新設された各拠点はそれぞれ異なる役割を持っています。福岡本店オフィスは、流通部門の営業や事務処理、加工・配送を担当します。新設の福岡本店オフィスでは、社長室や管理グループが構成され、農家へのサポートがさらに強化されます。

一方で、仙台に設けられたサテライトオフィスは、東北及び北海道の農家の支援を行うための中心基地となります。これによって国産品の流通をさらに円滑にし、各地の農業を活性化させることが目標です。

クロスエイジのミッション

クロスエイジの理念は、農業の産業化を進めることです。農家が自立して稼げる体制を整え、地域農業の発展を支援することを目的にしています。これにより、農業従事者の社会的地位が向上し、農業が若者や他業種からの転職先として魅力的な選択となるでしょう。さらなる成功モデルとして、「カットネギ」の生産を九州での成功事例を元に東北地域でも展開しています。

会社概要

株式会社クロスエイジは、福岡県春日市に本社を構え、様々な農家へのプロデュースサービスを提供しています。公式サイトでは、農家向けの支援プログラムや最新情報が掲載されており、農業に関心のある方はぜひ訪問してみてください。クロスエイジの活動は、農業の未来を切り開くカギとなることを目指しています。農業界の新たな「スター農家」の萌芽を楽しみにしている方々に、同社の今後の動向に注目していただきたいです。

【会社概要】