ポケトークの展望
2024-10-17 15:53:39

ポケトークが松竹と手を組み、訪日客向けに新たな多言語対応技術を推進

ポケトークが松竹株式会社とともに進む新たな一歩



ポケトーク株式会社は、松竹株式会社からの3億円の資金調達を発表しました。この資金は、訪日観光客の増加にともない、多言語対応の実現を目指した取り組みを加速させるために活用される予定です。特に注目されているのは、歌舞伎鑑賞体験の国際化を図るために、「ポケトーク」シリーズを利用した対話手段の提供です。

背景と目的



当社のミッションは「言葉の壁をなくす」こと。私たちは、相手と自国語でコミュニケーションを取りながら、深く理解し合う世界を目指しています。この背景には、訪日客の増加が重要な要因としてあり、特に日本の伝統文化である歌舞伎を体験したいという外国人観光客のニーズがあります。松竹株式会社との連携により、歌舞伎座を中心に国際的な文化交流を推進する狙いがあります。

GINZA KABUKIZAの役割



「GINZA KABUKIZA」では、松竹とポケトークが共同で、訪日客向けの多言語対応を進めています。このエリアの活性化も目指しており、購入できるショップや飲食店、案内所にAI通訳機「ポケトーク」が導入されています。これにより、訪日客はスムーズに情報を取得し、文化を楽しむことが可能となります。歌舞伎観賞においても、多言語対応が進められ、より多くの外国人が日本文化を楽しめる環境が整いつつあります。

「ポケトーク S2」の進化



ポケトーク株式会社が2024年10月に発売予定の新機種「ポケトーク S2」は、74言語を音声やテキストに翻訳可能で、11言語をテキストだけで翻訳できます。従来機種よりも通信可能な地域が広がり、170以上の国でWi-Fi無しでも使用できるという特徴があります。また、バッテリー持続時間も向上し、あらゆるシーンで利用可能です。国際的なセキュリティ基準に準拠した設計になっており、個人利用はもちろん、企業や団体、自治体でも安心して使用できるように改善されています。

新たな通訳機能の紹介



「ポケトーク ライブ通訳」は、10言語をリアルタイムに74言語に翻訳可能で、まるで専属の通訳者のような体験を提供します。オンライン会議や対面での利用も可能で、インターネット接続があれば、スマートフォンやPCから簡単に利用できます。また、「ポケトーク カンファレンス」は、参加者が特別なソフトウェアをインストールすることなく、簡単に多言語会議が可能になる機能を提供します。

未来への期待



ポケトークは、今後も多言語対応のニーズに応じた製品やサービスを展開し、「言葉の壁をなくす」ことを目指し続けます。訪日観光客の増加や日本文化の普及に貢献するために、国際的な文化交流の場を提供し続ける姿勢が伺えます。このパートナーシップにより、歌舞伎体験がますます充実し、国境を越えたコミュニケーションが進んでいくことが期待されています。


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会社情報

会社名
ポケトーク株式会社
住所
東京都港区芝二丁目2番12号浜松町PREX4階
電話番号

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