しまむらグループが新たな取組みを開始
埼玉県に本社を置く株式会社しまむらは、2023年7月21日より、しまむらグループの全店舗で「常時」衣料品回収を行うことを発表しました。これにより、店舗で手軽に衣料品の回収が可能となり、消費者が不要な衣料品をいつでも持ち込むことができるようになります。
衣料品回収の背景と目的
この取り組みは、環境問題への配慮から生まれました。2024年に一部店舗で回収を開始して以来、すでに300トン以上の衣料品が回収されています。しまむらグループは「商品廃棄ゼロ」を目指す中で、販売する商品は最後の一枚まで売り切ることを方針とし、余剰在庫の廃棄処分を避けてきました。今後は必要のなくなった衣料品の回収を通じて、廃棄物の削減をさらに進める体制を整えています。
「しまエコ」への取り組み
「しまエコ」は、しまむらグループが推進する環境に優しい活動の一環です。可視化されたESGへの取り組みの中で、ゴミの削減や資源の再利用を目指し、サステナブルな商品づくりを進めています。日々の買い物を通じて気軽にこれらの活動に参加できる機会を提供しています。
回収方法と流れ
店舗で回収された衣料品は、株式会社ECOMMITが運営する循環センターへと集約されます。ここでは専門のスタッフが衣料品の状態に応じて、リユース可能な商品とリサイクルする商品に分別されます。具体的には、リユース品は国内外で再販売され、リサイクル品は「MUDA ZERO」プロジェクトを通じて新たな糸や製品として生まれ変わります。しまむらグループでは、2025年度以降、リサイクル糸を使用した新商品も販売予定です。
詳細と注意事項
回収を行うのは、しまむら、アベイル、バースデイ、シャンブル、ディバロなどの全店舗(ただし、一部を除く)です。回収対象となるのは衣料品全般(他社製品も可)ですが、下着や靴下、革製品などは除外されます。持参される際は、商品をお洗濯し、濡れたものや著しく汚れたものは回収できないため注意が必要です。
協業先について
回収プロジェクトには、株式会社カイタックファミリーとの協力もあります。この会社は、持続可能なファッション産業の実現に向けた「MUDA ZERO」プロジェクトを推進しており、回収した衣料品のリサイクルを行います。
また、株式会社ECOMMITは、不要な衣類の回収・選別・再流通を行う会社で、リユース・リサイクルのインフラを整備し、さらなる環境保護に貢献しています。
まとめ
このように、しまむらグループの衣料品回収は、私たちが気軽に参加できるエコ活動です。お買い物ついでに不要となった衣料品を持参し、持続可能な社会の実現を目指して共に歩んでいきましょう。回収に関する詳細は、公式サイトで確認できます。