アート引越センターと全保連が業務提携を発表
アート引越センター株式会社(以下、アート引越センター)は、家賃債務保証事業を手掛ける全保連株式会社との業務受託基本契約を締結しました。この提携により、「My Page」という新たな顧客サービスの展開を図ることが目的です。
提携の背景と目的
アート引越センターは引越し業界のリーダーとして、顧客に対するサービスの向上と社会的ニーズに応えることを目指しています。現在、全保連が準備している「My Page」構想に賛同し、最初の提携企業として参画することとなりました。
「My Page」は、全保連と契約している賃借人のために個別に作成される専用のページです。提携を通じて、アート引越センターのサービスへの直接リンクがこのページに設置されることになります。これにより、利用者は簡単に引越し関連のサービスを申し込めるようになり、ストレスなく準備を進めることができます。
この取り組みは、家賃保証サービスの新規申込みと引越しサービスの利用を一つのプラットフォームで提供するもので、従来のサービスとは一線を画した革新です。アート引越センターは、全保連との連携を強化し、「生活基盤を支えるプラットフォーム」の実現に向けて、より多様なサービスの提供を目指しています。
全保連株式会社の概要
全保連株式会社は沖縄県那覇市に本社を置き、家賃債務保証業務を行っています。代表者は茨木英彦社長で、東京証券取引所スタンダード市場に上場(証券コード:5845)しています。
アート引越センターの概要
本社を大阪市中央区に置くアート引越センターは、引越し業を中心に多様なサービスを展開しています。代表取締役社長は寺田政登氏です。業務提携によって、アート引越センターのサービスがさらに広がり、顧客の生活をより便利にすることが期待されています。
今後の展望
この業務提携を契機に、アート引越センターは引越し業界の革新に寄与し、顧客のライフステージに対応したサービスの提供を強化していく意向です。また、社会的責任を果たしつつ、安心で快適な生活を支えるために全保連との連携を深める考えです。今後、住生活支援のさらなる拡充が期待されます。
この提携により、顧客に対する新たなサポートが提供されることは、日本の賃貸市場においても先進的な取り組みといえるでしょう。アート引越センターと全保連の今後の活動に、引き続き注目が集まります。