AIテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」との販売契約を締結、ProVisionがDX推進を強化

AIテスト自動化の新たな時代を切り開く

株式会社ProVisionは、2024年8月20日、AI技術を駆使したテスト自動化プラットフォーム「MagicPod」を提供する株式会社MagicPodとの販売代理店契約を結びました。この契約により、ProVisionは国内企業に向けてMagicPodを幅広く提供し、デジタルトランスフォーメーション（DX）の進展に寄与することを目指します。

契約の背景

ProVisionは、創業以来QA（品質保証）を中心にしたサービスを展開し、多くの企業の信頼を獲得してきました。最近、企業は自動化への移行を急速に進めており、開発速度と品質向上が求められています。このような市場の変化に対応するため、テスト業界でも従来の手動テストからAIによるテスト自動化への移行が加速しています。顧客のニーズも多様化し、AIを活用したテスト自動化は、企業にとって必要不可欠な要素となっています。

MagicPodは、こうした状況に最適なソリューションを提供します。AIによるテスト自動化の導入は、クライアント企業の開発プロセス全体を改善し、競争力の強化に寄与します。この契約を通じて、ProVisionはリリースサイクルの短縮を図り、国内におけるテスト自動化とDX推進を一層強化する方針です。

MagicPodの特徴

MagicPodは、モバイルアプリやブラウザテストに対応したAIテスト自動化サービスであり、特別なプログラミングスキルがなくても容易に使用できる設計が特徴です。以下にMagicPodの主な特長を紹介します。

1. AIによるスクリプト作成の支援: AIエンジンがアプリの画面から必要な項目を自動的に検出し、選択するだけで読みやすい日本語のスクリプトが生成されます。
2. 自動修復機能: テスト対象アプリのUIに変更があった場合、AIがスクリプトを自動で修正します。これにより、メンテナンスコストの大幅な削減が可能です。
3. シンプルなデザイン: 簡潔で直感的なインターフェースにより、初心者でもテストの自動化がスムーズに行えます。
4. 即座に利用可能: 難しいインストールは不要で、クラウド環境でテスト作成をすぐに始められます。
5. 幅広い対応環境: ChromeやSafariなどの主要ブラウザ、AndroidやiOSのモバイルアプリテストに対応しています。
6. テスト実行の自由度: 作成したテストはMagicPodのクラウドだけでなく、外部のクラウドサービスや社内環境でも実行できます。