チョコレート専門店自販機登場！夏の売上を強力サポート

チョコレート自販機、業界初の試み

最近、チョコレートの販売方法に新たな風が吹いています。それは、チョコレート専門店が自動販売機を通じて商品を提供するという、業界初の試みです。これまで多くのチョコレートファンは、特に夏場になると販売先の温度管理の問題で、販売が難しくなることがありました。しかし、自動販売機は温度管理が可能なため、チョコレート販売における救世主となる可能性があるのです。

季節問わず楽しめるチョコレート

チョコレートは一般的に温度が20℃から23℃に適し、これを維持することで品質を保つことができます。自動販売機はこの温度を効果的に管理でき、融点が低いチョコレートの特性を活かすことができるため、夏でも安心して販売できる手段として注目されています。実際、チョコレートのセールスが減少しがちな夏においても、自動販売機による取組みが、売上の底上げを図る手助けとなるでしょう。

神戸ショコラのラインナップ

マキィズが展開する商品には、いくつかの人気があります。例えば、「神戸割れチョコミックスR」では、ダーク、ミルク、ホワイト、ワッフル、アーモンドの厳選した5種類を楽しむことができ、サイズは140×235mm、価格は1,000円です。さらに新商品として「神戸ダブルカカオ」が登場。こちらは焙煎カカオニブとローカカオニブを使用した自信作で、フルーティーな香りが特徴的です。

お客様の声を取り入れた販売方法

この自動販売機展開の背景には、多くのお客様から寄せられた「このチョコレートはどちらで購入できるの？」という声があります。大変美味しいチョコレートでありながら、スーパーやコンビニでは手に入れづらく、特に百貨店やサービスエリアでの需要が高まっています。そこでマキィズは、より多くの方に手軽に楽しんでもらえるよう、自ら販売の場を増やそうと決意しました。効率よく売り場の拡充を図るため、コストのかからない自動販売機を導入することにしたのです。

自動販売機の現況

現在、自動販売機は以下の場所に設置されています：

- グランド六甲店東出入口（2022年8月中旬より）
- 西宮名塩サービスエリア上り線（2022年9月中旬より）
- JR高槻駅前（2022年8月中旬より）

このように、着実に販売ネットワークが広がっている状態です。

外国人旅行客へのアプローチ

今後、外国人旅行客の増加も見込まれており、彼らのニーズにも応える展開を期待しています。チョコレートは国境を越えた人気商品であり、多くの観光客がチョコレートを求めるでしょう。

次なるステップ

さらには、マキィズでは「ジュラシックショコラ」というユニークな知育チョコレートも展開しています。これまではバレンタイン商品としてのみ販売していましたが、夏に需要が高まることを考慮し、今後は恐竜博物館などでの自動販売機展開も視野に入れています。例えば、「JCディグアップ」という商品がそれに当たります。