バレーボール愛が詰まった書籍『バレーボール芸人さとゆりのザ！バレーボールあるある』発売決定

全国のバレーボーラーに愛されるさとゆりの新刊発売

2024年8月末、バレーボール界はネーションズリーグの熱狂に包まれ、多くのドラマが生まれました。その中で、日本のバレーボーラーたちから圧倒的な支持を得ているのが「バレーボール芸人」さとゆりです。彼女はSNSを通じて数多くのバレーボールファンとつながり、総フォロワー数は31万人を超えるほどの人気を誇ります。

書籍の内容と魅力

そして、さとゆりの初の書籍『バレーボール芸人さとゆりのザ！バレーボールあるある』が2024年9月26日（木）に発売されることが決まりました。この本には、試合や練習、監督や先輩後輩との人間模様など、バレーボール部の「あるある」が楽しく紹介されています。コミカルなイラストと解説が施されており、読者は自然と共感できる内容ばかりです。

本書の特徴は、241個にも及ぶ「あるある」ネタです。この数は他の書籍ではまず見ることができないでしょう。特に、Vリーグやパリ五輪に関連する新情報も盛り込まれており、舞台裏に迫る内容が期待できます。バレーボールの強豪校での経験を活かした内容で、選手や指導者としての視点から語られるバレーボールの楽しさが詰まっています。

転機となったお笑いの道

さとゆりは、小・中・高・大学と、バレーの強豪チームでキャリアを積んできました。現役引退後は、自身の母校のコーチとして指導者の道を歩むことになりましたが、その中で「怒ることより部活生を笑顔にしたい」という思いが強まっていきました。お笑い番組を見て育った彼女は、いつしか芸人を志すようになり、2020年には吉本興業にデビューしました。

「寮ではスマホはダメでも本は持ち込めるから、自分の本を出したい」という夢は、やがて現実のものとなり、部活生たちに笑顔を届ける一助となるのだと、彼女自身も願っています。