日本国内でのニトリルグローブ販売開始の背景
新型コロナウイルスの影響で、多くの国々で医療物資が不足している中、日本の企業が注目しているのが、ベトナム製のニトリルグローブです。有限会社ジェーシーエスは、2020年12月1日からこのニトリルグローブの国内販売を開始することを発表しました。
なぜニトリルグローブが必要なのか?
コロナ禍の影響で、医療現場、介護施設、食品工場などでは、日々多くの衛生用品が必要とされています。特にニトリルグローブは、耐薬品性や耐久性に優れており、さまざまな業務の現場で重宝されています。しかし、国内では供給が追いつかない状況が続いており、業務が滞る可能性も指摘されています。
ベトナム製ニトリルグローブの特徴
ジェーシーエスが取り扱うニトリルグローブには、信頼性のある製品として以下の特徴があります。
1.
認証取得:CE、FDA、ASTM D6319の認証を取得しており、ISO9001:2008やISO13485:2003等の基準もクリアしています。
2.
QMS工場で製造:高品質な製品を提供している工場で製造されており、品質管理が徹底されています。
3.
幅広い用途:医療現場や食品工場、外食産業など、さまざまな業種で使用可能です。
取扱いニトリルグローブの魅力と利用シーン
ジェーシーエスのニトリルグローブは、特に従来からニトリルグローブを使っている業務において、需要が高まると見込まれています。具体的には、以下のシーンでの使用が期待されています。
- - 医療現場:未滅菌商品ではありますが、医療従事者の方々にとっては、日常業務において不可欠な存在です。
- - 介護施設:高齢者のケアにおいて、感染症対策は最も重要な課題です。
- - 食品工場、外食産業:衛生管理が求められる現場での利用には必須と言えます。
- - 製造工場:様々な製品を扱う現場においても、労働安全を確保できるアイテムとして期待されています。
取引条件と製品概要
- - 価格:応商談で、企業と協議の上決定します。
- - 販売方法:国内指定の倉庫納品となり、発注は40フィートコンテナ単位で約350万枚を一度に行うことになります。
- - 入り数:1ケース1,000枚入りで、100枚箱が10箱から構成されています。
- - 決済方法:こちらも応商談であり、企業間で協議の上、柔軟に対応しています。
会社概要と今後の展望
有限会社ジェーシーエスは、静岡県静岡市に本社を構え、1986年に設立されました。当初は日本製品の海外輸出からスタートし、日用品や化粧品などを取り扱っていましたが、コロナ禍においてニーズが高まる医療関連商材としてのニトリルグローブ販売を決定しました。
今後は、パートナー企業と協力し、安定した供給体制を確立しながら、ニトリルグローブのさらなる普及を目指してまいります。
お問い合わせ先
お客さまや報道関係者からの問い合わせは、以下の連絡先をご利用ください。
e-mail:
[email protected]
有限会社ジェーシーエス
担当:武中
TEL:054-221-5688