ウクライナ難民支援のため、引越社が寄付を実施

引越社、ウクライナ難民支援への寄付を実施

ウクライナ各地で激化する戦闘によって、多くの市民が命を落とし、さらに生活基盤が崩壊しています。この危機的状況に対して、人道的な助けの手が求められています。そこで、アリさんマークの引越社グループは、ウクライナ大使館に寄付を行うことを決定しました。この取り組みは、難民支援や街の復興を目的としており、武器や弾薬に使われるものではありません。

寄付の実施日は2022年3月10日。場所は在日ウクライナ大使館（東京都港区西麻布）で、井ノ口社長とつのだ常務が代表として参加しました。その際、ウクライナ大使館の書記官インナ・イリナ氏に対して直接手渡す形で、寄付金が贈られました。

具体的な支援内容

ウクライナの市民は避難を余儀なくされており、周辺国への移動を強いられています。その中でも特に困難なのは、日常生活に不可欠なインフラが破壊され、住まいを失った人々です。このような現状に対して、引越社は寄付による支援を拡大しています。また、寄付金の一部は、引越社の顧客からも賛同を得て、引越代金の1%を支援する取り組みを行っています。これに対して引越社自身も同じく1%を加算し、継続的に寄付を行う方針です。

このような試みは、企業としての社会的責任を果たすだけでなく、顧客にも参加してもらうことで共同体の意識を醸成する狙いがあります。

引越社の会社概要

アリさんマークの引越社は、一般家庭の引越しや事務所移転など、さまざまな引越サービスを展開しています。さらに、電気工事や重量物の移転、ハウスクリーニングなどの専門サービスも手がけ、従業員数は3,965名、車両台数は1,351台に上ります。多角的なサービスを提供することで、顧客のあらゆるニーズに応えています。

所在地は、東京本部が江戸川区に、静岡、本部、関西本部、広島本部、九州本部、北海道本部と各地に拠点を持ち、全国的に展開しています。また、引越社は運輸局からの許可を取得し、信頼性の高い運送事業を行っています。