Precision Advance Draftersがダナンに新オフィスを開設し成長を加速！

Precision Advance Draftersがダナンに新拠点を設立

株式会社エスクロー・エージェント・ジャパン（EAJ）の子会社であるPrecision Advance Drafters Co., Ltd.（PAD）が、ベトナムの中部都市ダナンに新オフィスを設立しました。ホーチミン市に本社を構えるPADは、日本国内の住宅設計に関の業務をアウトソーシングしており、成長と充実したサービスの提供に向けた新たな一歩を踏み出しました。

ダナン拠点設立の背景

2023年10月、PADはEAJの完全子会社として誕生し、既存のホーチミン拠点に加えたダナンオフィスの設立は、リスクヘッジと業務の生産性向上を目的としています。特にホーチミン市では人件費の高騰と高い採用競争が進行しており、そのため事業を地方都市に分散させることが重要視されてきました。ダナンはホーチミン市から約900km離れた場所に位置しており、自然災害に対するBCP（事業継続計画）としても役立つとされています。これにより、PADは安定した事業基盤を構築し、さらに成長を目指します。

ダナンオフィスの魅力

ダナンは、生活の質と教育水準が高い地域として知られ、優れた人材を確保する環境が整っています。PADは地元大学との連携を通じて、中長期的な人材育成を進めることで、企業の成長と発展を図る計画です。また、ダナンオフィスでは、3D点群処理やCAD/BIMの新技術に対応する体制を整備し、将来的には日本およびアジア向けのサービス拠点として機能させることを目指しています。

具体的な運営計画

ダナンオフィスは2025年7月9日に業務を開始予定で、住宅設計に関わる各種業務（申請図面作成や申請書類の作成、省エネ・構造計算等）を行う計画です。初期はPADのホーチミン本社と中央グループとの連携を強化し、段階的に現地自走体制を築いていきます。これにより、品質管理体制を確立し、高品質なサービス提供を達成することを目指します。

株式番号と企業概要

PAD及びEAJ、中央グループはそれぞれ、確固たる実績を持ちながら成長を続けています。PADはホーチミン市に拠点を構え、日本国内の住宅設計業務を支えるための基盤を築いており、中央グループは新潟県新潟市を本拠に不動産に関わるワンストップサービスを展開し、業界のリーダーシップを発揮しています。

ダナンの新オフィス開設は、これら企業のさらなる成長を促進し、グローバルな競争力を高める重要なステップです。これからの展開に大いに期待が寄せられています。