目元ケアへの関心が高まる中、実践はわずか8.8%の実態とは

新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活が大きく変わりました。特に、マスク着用が常態化する中で、顔の大部分が隠れるため、目元の印象が特に注目を浴びるようになりました。この状況を受けて、株式会社アクシージアが30代から40代の女性500名を対象に「目元ケアに関する調査」を実施しました。

調査の主な結果
1位のパーツとして選ばれたのが「目元」。また、人から見られていると感じるパーツでも目元が1位という結果が得られました。このように、目元が人々にとって意識されるようになった背景には、マスク生活が深くかかわっています。マスクの着用によって顔の大半が隠れる中で、表情を作るのが難しくなり、目元の表現が美容行動の中でのポイントになってきたのです。

しかしながら、目元ケアアイテムを使用している女性はわずか8.8%という驚くべき結果が現れました。つまり、多くの女性が目元の重要性を感じつつも、そのケアを実際には行なっていないことが明らかになったのです。

マスク老けの懸念
この調査によると、57.6%の人が表情を動かす機会が減ったと感じており、表情筋が衰えることで目元のシワやたるみ、いわゆる「マスク老け」が懸念されています。特に、58.6%の人が新しいライフスタイルの中で目元の悩みが増えたと感じており、その具体的な悩みとしては「クマ」や「目尻のシワ」が最も上位に上がっています。このようなトラブルは、自分では意識しにくい部分でもあり、特に気をつけるべきです。

この新しい生活様式の中での目元ケアの重要性に対する認識は高まっていますが、それに対して具体的な行動が伴っていないことが課題です。多くの女性が「何もしていない」と答えた中、ファンデーションやコンシーラーで目元をカバーする意識は見えるものの、実際のケアが不足している実態が浮かび上がります。

専門家からのコメント
アクシージアの皮膚科学顧問である川島眞（かわしままこと）先生は、「マスク生活に伴う肌の不調が増加している中、目元のケアは特に重要です。デリケートな目元肌には、優しいケアが求められます」と述べています。目元は顔の中でも特に繊細な部位であり、正しいケアが求められると言えるでしょう。

アクシージアの取り組み
アクシージアは、目元ケアに特化した製品を展開しており、スキンケアの一環として目元のケアを促進しています。特に、スキンケアを行なう際に意識を高めることが必要です。新しいライフスタイルにおいて、目元を大切に考え、日々のケアに取り入れることが今後の美しさを保つ鍵となるでしょう。今後はアクシージアがGINZA SIXにオープンした初の旗艦店でも、目元ケアの重要性について広く発信していくことでしょう。

目元ケアの必要性を再認識し、これからの時代にふさわしいスキンケアを実践していくことこそが、輝く目元を保つための第一歩と言えるかもしれません。