話題の電撃大賞受賞作『妖精の物理学』と『サンバカ!!!』が登場！

電撃大賞、待望の新作2作品が登場！

2025年5月10日、KADOKAWAから発表された電撃小説大賞第31回の大賞受賞作『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』と銀賞受賞作『サンバカ!!!』がついに刊行されました。この2作品は、どちらも新しいファンタジーの世界観を持ち、幅広い読者に楽しんでいただける内容となっています。

大賞受賞作『妖精の物理学』

『妖精の物理学』の著者は電磁幽体、イラストはnecömiによるものです。この作品は、2032年に提唱された前代未聞の物理学理論に基づき展開し、物理現象が少女の姿で具現化した存在「現象妖精」によって、荒廃した神戸の街の復興を描いた感動のストーリーです。

主人公の少年、カナエは、復興した街で平穏に暮らしているはずでしたが、ある日「助けを求める彼女の声」を耳にします。その瞬間から、彼の平凡な日常は一変します。彼女が語る世界の秘密と負った罪が物語の中心に迫っていき、感動的な逃避行が始まります。この壮大なファンタジーは、絶対に見逃せない内容です。

銀賞受賞作『サンバカ!!!』

続いて、銀賞を受賞した『サンバカ!!!』は助六稲荷著、しずまよしのりのイラストによる作品です。物語は、世界を治めていた聖女「イグニス・ファルフレーン」と、うらぶれたチンピラ「ネモ」の奇妙な旅を描いています。彼女は自身が封印されている能力を探すために旅をする一方、奇想天外な冒険が展開されます。道中には巨大な亀が登場し、さらに魅力的なキャラクターたちが絡むことで、物語はスピーディーでユーモラスな展開を見せます。この作品はまさに、新たなエンターテイメントの形を提示しています。