観葉植物人気トレンド
2023-07-18 08:00:02
癒やしとインテリア!人気観葉植物ランキング&購入トレンド調査
癒やしとインテリア!今、最も注目されている観葉植物とは?
近年、マンションや戸建て住宅、オフィスなど、様々な場所で観葉植物を見かける機会が増えました。緑のある生活は、心身のリラックスをもたらし、空間にも彩りを与えてくれます。そこで今回は、20代から50代までの男女455人を対象に、観葉植物に関するアンケート調査を実施。その結果から、今最も注目されている観葉植物や、購入トレンドを徹底的に分析しました。
人気観葉植物ランキングTOP3
アンケート調査の結果、最も人気が高い観葉植物は、堂々の1位に「パキラ」が輝きました。その人気の秘密は、サイズ展開の豊富さと育てやすさ。デスクに置けるコンパクトなものから、1メートルを超える大型サイズまで、様々なニーズに対応できる点が魅力です。
続く2位は、「サボテン」。種類が豊富で、手間がかかりにくい点が支持を集めています。初心者でも気軽に挑戦しやすい観葉植物として人気を博しています。
そして3位は、「ガジュマル」。沖縄など亜熱帯地方に自生するガジュマルは、「たくさんの幸せ」「健康」といった花言葉から、縁起物として人気を集めています。幸福を呼び込む観葉植物として、願掛けの意味を込めて購入する人も少なくないようです。
その他、「モンステラ」、「サンスベリア」、「アイビー」なども安定した人気を誇り、多くの回答者から支持を得ています。
購入のきっかけ:世代による違い
観葉植物を購入するきっかけは、世代によって大きく異なっていました。20代では「インテリアとして」が47.7%と最も多く、若い世代は観葉植物を空間の装飾として捉えている傾向が見られました。一方、「癒し効果を求めて」と回答した人は24.6%でした。
しかし、50代になると状況が一変。「癒し効果を求めて」と回答した人の割合が42.3%に達し、「インテリアとして」の39.4%を上回りました。年齢を重ねるにつれ、観葉植物から得られる癒やしや安らぎを重視する傾向が強まっていることが分かります。
観葉植物を選ぶポイント
観葉植物を選ぶ際に最も重視されているポイントは「見た目」で、全体の55.5%を占めました。その次に「サイズ」と「育てる環境」が重視されており、価格を重視する人は全体の1割にも満たないという結果でした。
予算と保有数
観葉植物にかける予算は、「1,000円以下」が61.1%と最も多く、手軽に購入できる価格帯が人気です。100円均一ショップや300円ショップでも様々な観葉植物が販売されているため、気軽に観葉植物を楽しみたいというニーズに応えていると言えるでしょう。
一方、保有数は「2鉢」が42.7%と最も多いものの、6鉢以上保有する人も21.3%いるなど、複数の観葉植物を所有する人が少なくないことがわかりました。
購入方法と情報収集
観葉植物の購入方法は、「園芸専門店」が67.5%と圧倒的に多く、実際に見てから購入したいという人が多いことを示しています。ネット通販は10.7%にとどまり、実店舗での購入を好む傾向が強いようです。これは、配達中の破損や枯死のリスクへの懸念が影響していると考えられます。
また、観葉植物に関する情報の取得方法は、購入した店舗のスタッフや、観葉植物に詳しい身近な人からの情報が80%を超えました。SNSやネットを活用する人は約10%と少数派で、信頼できる情報源から情報を集めたいという人が多いようです。
観葉植物に関する悩み
観葉植物を育てる上での悩みとして最も多かったのは「枯れかけた時の対応」で44.9%。次いで「虫対策」が16.6%でした。植物の種類によって育て方や対応が異なるため、ネット上の一般的な情報だけでは解決できないケースも多く、多くの悩みを抱えていることがわかります。
まとめ
本アンケート調査から、観葉植物はインテリアとしてだけでなく、癒しを求める上でも重要な役割を果たしていることが明らかになりました。今後の観葉植物市場は、手軽に購入できる価格帯の製品や、初心者でも育てやすい種類、そして、信頼できる情報提供の充実が重要となるでしょう。
会社情報
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MYUUU FZCO
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