新たな癒しの形式、入浴剤新聞『いい湯新報』
2023年11月23日、勤労感謝の日に、入浴剤新聞『いい湯新報』が誕生します。このユニークなアイデアは、働く人々の疲れを癒すことを目的にしたもので、実際にお風呂で読むことができる新聞として注目を集めています。
このプロジェクトは、河北新報が2018年に発表した「はたらく人に新聞を」というテーマのもとで進められた企画で、その一環として開発されました。入浴剤新聞は、様々なリラックス方法を提供し、日々の忙しさから解放されるひとときを提供します。
これまでにない新聞体験
入浴剤新聞には、温かみのある記事が掲載されており、「湯川温子さんの密室シャワー事件」や「牛タン党と牡蠣党のお風呂会談」といったユーモア溢れる内容が含まれています。これらは、読者をリラックスさせることを目的とした虚構の記事として構成されています。また、本紙の下部には架空の書籍広告が並び、さらなる楽しみを提供しています。
特に「密室シャワー事件解決へ」という記事では、入浴時間が長すぎると家族から通報を受けた湯川温子さんの事件が取り上げられ、現場検証を通じて彼女の生活がどのように繰り広げられているのかを描いています。
お風呂でリラックス
『いい湯新報』はただ読んで楽しむだけでなく、特別な方法で使用することができます。記事を読み終えたら、新聞をお風呂に浸し、上からシャワーをかけることで、森の香りが溢れ出る泡風呂を体験できます。この貴重な体験は、心身をリフレッシュさせること間違いなしです。
労働を支えるメッセージ
また、入浴剤新聞の公開に伴い、11月20日からWebムービーも放映されます。このムービーでは『いい湯新報』の特徴や楽しみ方を紹介し、さらに「働く全ての人々を河北新報は応援しています」という明確なメッセージが込められています。
動画はこちらからで見ることができます。
河北新報社の目指すもの
河北新報社は、地域に密着した報道を行いながらも、広い視野で情報を提供し続けることを使命としています。地域と共に歩む企業精神は、創業以来一世紀以上にわたって持続されており、今後もその姿勢を貫いていくことでしょう。読者とのコミュニケーションを重視し、皆さまのニーズに応える新聞づくりを続けます。
人生の中でのリラックスの大切さを再確認させてくれる『いい湯新報』。ぜひこの新たな体験を通して、毎日の生活に少しの癒しを取り入れてみてはいかがでしょうか。