MOLESKINEとMIYAKE DESIGN STUDIOが創り出した新たなデザインアイテム『NOTE-A-NOTE』
2025年10月1日(水)から、世界中のモレスキンやISSEY MIYAKEの店舗で販売される新商品、"NOTE-A-NOTE"が発表されました。これは、MOLESKINE SrlとMIYAKE DESIGN STUDIOのクリエイティブな共作による初の製品であり、現代のデジタル化が進む社会の中でも依然として重要な意味を持つ「紙に書く」という行為に着目しています。
創造の源泉への回帰
「NOTE-A-NOTE」は、名刺などの紙媒体が持つ重要性を再確認し、それを新たな形で提案するアイデアから生まれました。このアイテムは、カードケースとノートブックを一体化させたもので、出会いの場での第一印象を個人のスタイルで伝えられるように工夫されています。
コンパクトなデザインで持ち運びやすく、8色のカラーバリエーションが用意されており、表紙にはISSEY MIYAKEのロゴがシルバーで輝き、背面にはMOLESKINEのブランド名が型押しで施されています。シンプルでありながらも洗練された印象を与えるデザインは、両社のクリエイティビティを表現しています。
多機能なデザイン
このアイテムはノートブックとしてだけでなく、マルチケースや簡易バインダーとしても活用できます。内部には両面ポケットがあり、約20枚の名刺やカードが収納可能です。表面には「In case of loss」の表記やモレスキンのモノグラム、裏面には「NOTE-A-NOTE」のコンセプトが印刷されています。ジャバラ式の無地ページは、思いを記録するためのスペースとして、自由な発想を促進します。
スペシャルボックスの魅力
特筆すべきは、"NOTE-A-NOTE"はオリジナルのスペシャルボックスに収納されている点です。このボックスは商品のパッケージ以上の意味を持ち、カードや記録の保管、または使い終えたノートブックの収納にも利用できるため、実用的です。ノートを使用した後は、ゴムバンドをボックスに留めておくことで、特定の期間に出会った人々との記録を保管するパーソナルアーカイブとして利用できます。
新しい時代のツール
"NOTE-A-NOTE"は、両ブランドのロゴ入りスペシャルボックスに収められ、現代的な感覚でデザインされています。出会い、記録、そして記憶を支えるために生まれたこのアイテムは、クリエイティブな日常生活に寄り添う新たなツールと言えるでしょう。
このアイテムは、モレスキン原宿店や横浜店、神戸阪急店などで取り扱っています。また、オンラインでも購入可能です。価格は6,600円(税込)で、サイズは107mm x 71mmです。色展開は多様ですが、東京の21_21 DESIGN SIGHT限定ではセルリアンブルーも販売されているため、要チェックです。
最近のデジタル化の波に逆らうかのように、"NOTE-A-NOTE"は紙文化の大切さを再認識させてくれるアイテムで、MOLESKINEとMIYAKE DESIGN STUDIOのコラボレーションの重要性を象徴する製品です。ぜひお手にとって感じてみてください。
取り扱い店舗情報
- - モレスキン原宿店
- - モレスキン横浜店
- - モレスキン神戸阪急店
- - モレスキン オンラインストア