環境意識を育むイオンサステナキャンパス2025授賞式に大盛況！

2025年9月20日、埼玉県のイオンレイクタウンkaze 光の広場において、環境問題への理解と意識を高めるためのイベント『イオンサステナキャンパス2025 MYボトルデザインコンテスト』の授賞式が開催されました。今回は、過去最高となる18,015作品が応募され、全181のイオンモールとイオンタウンでのデザイン募集が実を結ぶ結果となりました。イオングループと環境省が連携して進めるこのコンテストは、若い世代に環境について考えるきっかけを提供しています。

授賞式には、環境問題にも積極的に取り組むココリコの田中直樹さんと南海キャンディーズのしずちゃんが参加しました。彼らは、登場すると共に会場の拍手を受け、大いに盛り上がりました。その後、環境に配慮したクイズコーナーが設けられ、田中さんとしずちゃんはオーディエンスを巻き込みながら楽しさを演出しました。このようなアプローチにより、参加者全体が環境問題についての理解を深める機会を持つことができました。

授賞式では、環境大臣賞をはじめとする様々な賞が発表され、審査員にはイオンモールの代表や環境財団の関係者が名を連ねました。受賞作品は、メッセージ性の強いものが多く、田中さんは「子ども部も大人部も、皆が伝えたいメッセージをもっている」と述べ、しずちゃんもデザインの明るさに感銘を受けた様子でした。さらに、受賞者に対するインタビューも行われ、彼らの作品に込めた思いや感謝の言葉が印象的でした。

特に注意すべきは、今年最も優れたデザインとして選ばれた『環境大臣賞』の受賞者です。子どもの部では坂香里奈さんが、そして大人の部では鳥越瑠璃さんが栄冠を手にしました。坂さんは気候変動をテーマにしたデザインを発表し、しずちゃんがその可愛らしさに思わず微笑んでいました。一方、鳥越さんの作品は、人間と動物が共生する美しい地球を描いたものであり、彼女は受賞の喜びと共に自然を大切にする気持ちを育む重要性を語りました。

授賞式の終わりに、田中さんは「全ての作品が素晴らしく、じっくり鑑賞したい」とコメントし、しずちゃんも参加者から多くの感動を受けたことを振り返りました。共に活動を行ってきた二人は、互いに信頼関係を築いているようで、イベントを通して環境問題を考えさせられたことに感謝していました。

マイボトルデザインのアイデアについても話題になり、田中さんが過去の優れた作品を例に挙げながら「命の大きさが同じだというメッセージが込められたデザインに感動した」と言及しました。しずちゃんは自身のアイデアを提案する場面もあり、ユーモアを交えて会話を楽しんでいました。

環境問題への意識を高めるこの素晴らしい取り組みが、今後も続いていくことを期待し、私たちも身近なところから地球問題に向き合い、積極的に行動することが求められます。イベントは多くの人々に感動と学びをもたらすものでした。