「Café du Dashi」では「だし湯」と日本のコーヒーを提供し、延べ約1,250杯が振る舞われました。これにより、選手たちは普段味わうことのできない日本の味を堪能しました。「ほんだし®」を使っただし湯や、日替わりの「こんぶだし」など、多彩なメニューが選手たちに好評を得ています。また、日本のコーヒーは、パリの硬水でも苦味が立ちにくく、選手たちからも高評価でした。
カフェの役割と選手の交流
「Café du Dashi」は、選手たちが交流できる空間としても機能しました。競技種目が異なる選手同士が集まり、互いに情報交換をする機会となりました。選手たちがホッと一息できる環境は、精神面でのリフレッシュにもつながったのではないでしょうか。
パリ2024パラリンピックにおいて、「Café du Dashi」は選手たちにとって特別な存在となりました。食文化を通じて選手たちのサポートを行うこの取り組みは、今後の大会やイベントにおいても重要な役割を果たすことが期待されます。味の素株式会社と「ビクトリープロジェクト®」の連携により、日本代表選手団が自分たちの力を最大限に発揮できる環境が整えられているのです。