新たな起業家支援の形
2018-09-04 10:01:16
シードラウンド向けベンチャーキャピタル「THE SEED」が誕生!起業家支援を強化
新たに設立されたベンチャーキャピタル、THE SEEDは、起業家の力強い伴走者を目指してシードラウンド向けに最大10億円の規模で立ち上がることが発表されました。このファンドでは、特に若いプログラマーたちのテクノロジーを活用したプロダクトへの投資に力を入れ、創造性あふれる未来を支援することを目的としています。
近年、AR/VR技術やブロックチェーンの進化が進む中、テクノロジーは以前にも増して迅速に進化しています。THE SEEDは、この変革期において世界を変える可能性を秘めた若いクリエイターたちを支援したいと考えており、彼らのプロダクトの第一歩を共に歩むパートナーとなることを誓っています。
起業家支援の取り組み
THE SEEDは、起業家の声を真摯に受け止める活動を多岐にわたって展開しています。個別相談会「THESEEDトーク」では、創業初期の起業家に対して、気軽に悩みを打ち明けられる場を提供し、一緒に悩みながら解決策を見出していくことを目指しています。これにより、起業家たちは孤独を感じることなく、必要なサポートを受けられる環境が整います。
また、関西地方に目を向けたプロジェクト「スタートアップ関西」は、若い才能や起業家同士がつながるための場を提供することを目的としています。代表の廣澤氏は、自身の起業経験を通して、同じ志を持つ仲間との接点を持つ場所を整えたいと語ります。この取り組みを通じて、関西地域から新たなスタートアップを生み出す環境を整備し、全国的な才能の発掘に取り組むとしています。
投資家の期待
THE SEEDに出資している投資家たちからは、廣澤氏の行動力や経験に対する高い期待が寄せられています。メルペイの取締役兼CPO、松本氏は「起業家に寄り添い、共に悩む姿勢が印象的」とコメント。また、デザインワン・ジャパンの高畠氏は「創業過程に関わることは刺激的で、少しでも力になれるようサポートしたい」と熱い思いを語ります。ユナイテッド社の金子氏も「起業家たちとの関わりを持っていた経験が、今後の活動に活かされるはずだ」と期待を寄せています。
ファンドの概要
THE SEEDは2018年に設立された投資ファンドで、日本を中心にシードラウンドのITスタートアップに特化した投資を行っています。対象となるのは、EコマースやCtoC、ブロックチェーン、AR/VR、ゲーム、自動運転など多岐にわたります。
運用期間は10年を予定しており、広範な投資対象を持ちながら若い才能を育むことにフォーカスしています。さらに詳細な情報は公式ウェブサイトや、THESEEDトークのページを訪れることで確認できます。
まとめ
THE SEEDは、ただの投資家としてではなく、起業家の成長のパートナーとして、共にこのダイナミックな時代を乗り越えていくことを目指しています。農耕社会から情報社会へと大きく変わるこの過渡期において、THE SEEDは若い才能を支援し、未来をともに切り開いていく役割を果たします。これからの挑戦に期待が寄せられる中、幅広い支援を通じて日本のスタートアップシーンを盛り上げていくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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ザシードキャピタル株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷三丁目1番9号
- 電話番号
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