空飛ぶ捜索医療団とセブンマイルプログラムの取り組み
空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、災害時に迅速に医療支援を行うための特定非営利活動法人です。この度、セブン&アイ・ホールディングスの「セブンマイルプログラム」と提携し、寄付を募ることが始まりました。寄付金は、災害時の急襲対応や平時からの訓練に活用され、社会の安全をより一層強化します。
このプログラムは、セブン&アイグループの店舗で200円(税抜き)のお買い物をするとマイルが貯まる仕組みを採用しており、貯まったマイルを使って好きな特典と交換することが可能です。この新たな取り組みにより、寄付を通じて皆さんも災害支援に参加できるチャンスが広がります。
空飛ぶ捜索医療団の活動
空飛ぶ捜索医療団は、「一秒でも早く、一人でも多く」を合言葉に、国内外の災害現場で積極的に活動しています。令和6年の能登半島地震や今年のトルコ地震では、即断即決で現場に駆けつけ、人命救助のための支援を展開しました。特に能登半島地震では、珠洲市を拠点に、車両、ヘリコプター、船舶を駆使して三次元の医療支援を展開。現在もその拠点で復興支援を行っています。
このように、災害支援はただ単に緊急時の対応に留まらず、事前に体制を整え、必要な資機材を揃えることが重要です。セブンマイルプログラムで集まった寄付は、こうした日常的な訓練や資材の維持にも役立てられます。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンの役割
この空飛ぶ捜索医療団の運営は、認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンが行っています。1996年に設立以降、広島を拠点とし、国内外で自然災害や人為的な危機に直面する人々に向けて、幅広い支援活動を展開しています。特に、災害緊急支援プロジェクトにおいては、医師や看護師、レスキュー隊員が参画し、現場で必要とされる医療支援を即時に提供しています。
この組織は、過去の国内の主要な災害にもほぼ全て出動し、災害救助犬との連携や、自治体や自衛隊との協力によって、発災直後の救助から物資配布、さらには中長期的な復興支援に至るまで、多岐にわたる活動を行っています。
みんなの支援が未来を築く
セブンマイルプログラムによる寄付は、災害に備えるための基盤を強化する大きな一助となります。私たち一人一人の小さなアクションが、被災地での医療支援や復興活動を可能にし、未来の安全を築く力になります。皆さんも、ぜひこのプログラムに参加して、社会貢献の輪を広げていきましょう。
これからも空飛ぶ捜索医療団の活動に注目し、寄付や支援を通じて、より安全な社会の実現を目指していきましょう!
空飛ぶ捜索医療団に関する詳細や寄付情報は、公式ホームページをご覧ください:
空飛ぶ捜索医療団公式HP
また、ピースウィンズ・ジャパンの活動についても下記リンクからご覧いただけます:
ピースウィンズ・ジャパン公式HP