株式会社ゆめみ、新たな出社原則を導入
株式会社ゆめみは、2025年3月から実施する「出社原則」の運用を一層本格化させることを発表しました。この取り組みは、社員同士のつながりを深め、対面によるコミュニケーションを通じた価値創出を促進する未来志向の施策として位置付けられています。
1. 出社原則の背景と意義
当社が目指す出社原則は、単なる出社義務とは異なり、顧客への価値提供を最優先に考えた「メタ原則」に基づいています。社員がそれぞれの状況に応じて自律的に判断し、最適な働き方を追求できる環境を整えています。これにより、各社員が高い成果を上げる一助となるでしょう。
2. 経営戦略としての出社原則
この新たな働き方は、過去の見直しではなく、現在の好調な業績を受けた戦略の一環です。人と人とのつながり、すなわち関係資本への投資が、長期的に企業の価値を向上させると考えています。代表の片岡俊行は、「対面での交流を通じて得られる、人間としての幸福を大切にしたい」という強い想いを語っています。
3. 課題と改善点
2025年3月からの「JIKKEN」プロジェクトの進行に伴い、オフィス内の実務上の課題が浮かび上がりました。例えば、「オフィスに来ても席がない」という事態が多発した他、働く環境の整備と運用における最適化が求められています。また、顧客企業でも出社回帰が進み、対面での対話が新たな価値を創出する事例も数多く確認されています。
4. 今後の展望と取り組み
このような背景を受け、株式会社ゆめみは今後、社員の自律性と柔軟性を尊重した働き方を推進していきます。特に注目すべきは、社員がプロダクトクリエーターとしてAIを活用し、自らの価値を創出する能力を高める「プロダクト合宿」です。このプログラムは、対面での協働を通じて創造性を高める場として位置付けられています。
さらに、オフィスの拡張や新たな地方拠点の設置など、未来志向の設備投資も検討されています。これにより、顧客との連携を強化し、最適な価値を提供できるよう努め、更に変化するビジネス環境に対応しながら、持続的な成長を目指します。
5. 会社概要と事業内容
株式会社ゆめみは、2000年に設立され、これまで600社以上の企業と共に、全世界で6,000万MAUに達するWebアプリケーションやスマートフォンサービスの企画開発を行ってきました。社員396名(2025年4月時点)を擁し、インターネットサービスを中心とした開発・制作・コンサルティングの内製化支援をミッションに掲げています。
私たちの最終的なゴールは、法人企業の内製化を実現し、アウトソーシングの時代を終わらせることです。
6. 公式ウェブサイト
詳しい情報は、
株式会社ゆめみの公式サイトをご覧ください。