2025年スタートアップワールドカップ世界決勝戦が迫る
世界中のスタートアップが競い合う年に一度のビジネス・ピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2025」の世界決勝戦が、2025年10月15日から17日の3日間、アメリカ・サンフランシスコで開催されます。これは、世界100以上の国や地域で予選が行われ、その中から選ばれた優れたスタートアップ企業が一堂に会する重要なイベントです。
このイベントには、400名以上のトップクラスのベンチャーキャピタリストが集まり、彼らは世界屈指の独立系ベンチャーキャピタルや企業の代表者として、革新的な事業を推進するためのチャンスを探しています。特に、アンドリーセン・ホロウィッツ、グレイロック・パートナーズ、コスラ・ベンチャーズ、エイチピー・テック・ベンチャーズ、アイビーエム・ベンチャーズといった大手が名を連ね、スタートアップに対する資金調達やネットワーキングの場としての重要性は極めて高いと言えるでしょう。
働く人々にとっても有意義な機会
ビジネスリーダーにとっては、新規事業開発やオープンイノベーション、スタートアップとの連携を進める絶好の機会です。このイベントでは、実践的で先進的なビジネス知識を得ることができ、多くの企業が世界的視野からの新しいアイデアを発見することが期待されています。
さらに、本イベントでは日本語同時通訳が提供されるため、日本からの参加者も安心して参加でき、活発な議論や交流が促進されるでしょう。
スタートアップW杯グランドフィナーレ2025の詳細
- - 日程: 2025年10月15日(水)〜 10月17日(金)
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Day 1: 10月15日(水)- 準決勝
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Day 2: 10月16日(木)- ワークショップ& CVCイノベーションセミナー
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Day 3: 10月17日(金)- 世界決勝戦& ネットワーキングパーティー
- - 会場: Hilton Union Square, San Francisco
(333 O'Farrell St, San Francisco, CA 94102)
スタートアップ企業の登竜門
スタートアップワールドカップは、世界中から毎年3万社以上がエントリーし、地域予選を勝ち抜いた企業のみが世界決勝大会に進出します。日本では、九州、東京、東北の3か所で予選が行われ、8,000人以上の大手企業、投資家、メディアが関与しています。このような背景から、資金調達や事業提携、新しいマーケティングの機会を得ることができる貴重な場となっています。
特に、日本予選の優勝者には1億5千万円規模の投資賞金が用意されており、これにより参加するすべてのスタートアップにとって資金獲得のチャンスが広がります。今年の日本予選からは、3社のスタートアップが選ばれ、世界の舞台でその実力を発揮します。
ペガサス・テック・ベンチャーズの役割
ペガサス・テック・ベンチャーズは、日本と米国を中心にさまざまなスタートアップ企業に投資を行うベンチャーキャピタルで、シリコンバレーに本社を構えています。この会社は、日本国内でマネーフォワードやメタップスなど多くの成功事例を持ち、革新的なスタートアップへの投資を通じて企業の成長をサポートしています。
このような盛り上がりを見せるスタートアップワールドカップ2025は、今後のビジネスの風景を変える可能性を秘めた重要なイベントです。新たな市場を切り開くスタートアップや、支援を求める企業にとって、この3日間は見逃せない機会となるでしょう。