ekei labsが体内年齢の見える化による健康革命で賞を受賞

ekei labsの革新的な取り組み

エーケイ・ラボは、日本初の体内年齢（生物学的年齢）を測定するキットを2023年1月に発表する予定です。このキットは、ユーザーが自宅で体内年齢を測定できる画期的なものであり、老化率を抑えるための具体的なアドバイスを提供します。

知識に基づいた老化の見える化

エーケイ・ラボのキットは、糖鎖と呼ばれるバイオマーカーを分析することで、ユーザーに老化に関する重要なインサイトを提供します。この技術は、ロンドンのキングス・カレッジにおける25万人以上のデータを基に開発されたものです。これにより、エーケイ・ラボは健康的な老化を促進するための効果的な手段を提供し、ユーザー自身が自らの健康管理を行うことを可能にします。

健康寿命を意識する社会のニーズ

近年、健康寿命に対する関心は高まる一方です。その中で、見える化された体内年齢は、個々人にとっての健康を意識するきっかけとなります。エーケイ・ラボのアプローチは、従来の老化測定とは異なり、誰もがアクセス可能な形で健康的老化を支援します。この新たな取り組みが評価され、「AXA ベスト・イノベーティブ・ヘルス・スタートアップ」賞を受賞しました。

株式会社ekei labsの哲学

エーケイ・ラボのCEO、カルニ・ビラル氏は、この受賞を自社の努力が実を結んだ証とし今後の発展を信じています。エーケイ・ラボは、独自のバイオマーカーとライフスタイル分析を用いた長寿へのアプローチが評価されることを期待しています。

「私たちは健康で長生きすることを、より身近なものにしたい」とビラル氏は語ります。この信念の下、エーケイ・ラボは「ヘルシーエイジングの民主化」への取り組みを続けていく方針です。

アクサ生命の期待

アクサ生命のデジタル＆マーケティング本部長、金井美加氏は、エーケイ・ラボのサービスに期待を寄せています。「個々の健康寿命の意識向上は、現代社会において非常に重要です」と彼女は述べ、エーケイ・ラボの取り組みは他のプログラムと差別化されていると強調しました。

イベントの背景

エーケイ・ラボの受賞は、「Meet & Connect 22」というイベントで行われました。このイベントは、日本とフランスから選ばれたスタートアップが独自のアイデアを発表する場として注目されており、毎年多くの参加者を集めています。2022年には17のスタートアップが登壇し、エーケイ・ラボの取り組みも大きな注目を集めました。