焼き鳥焼台開発
2024-11-25 10:35:24

メトロ電気工業が業務用焼き鳥焼台YKT-2072を開発、業界に新風を吹き込む

メトロ電気工業が開発した業務用焼き鳥焼台YKT-2072



メトロ電気工業株式会社は、居酒屋「新時代」や「鳥ぶら」などを展開する株式会社ファッズと共同で、業務用焼き鳥焼台YKT-2072を開発しました。この製品は、試験的にファッズが運営する店舗に導入されており、今後はさまざまな飲食店向けに展開していく計画です。メトロ電気工業は、快適さや環境への配慮を重視しつつ、独自の熱源技術を駆使してニーズに応じた製品を提供することを目指しています。

炭火級の美味しさを実現



試験導入された店舗からは、焼き上がりの「ジューシーさ」と「美味しさ」に対して、高い評価が寄せられています。この焼台は、メトロ電気工業の特許技術である中~遠赤外線を使用し、炭火に近い焼き加減を提供することが可能になりました。焼き時間は従来のシーズヒーターと比較して約30%短縮され、焼き鳥1本あたりの調理時間が約9分から6分に短縮されています。

この時間の短縮は、提供時間の改善だけでなく、店舗の回転率の向上にも寄与します。飲食業界では効率的な運営が求められる中、YKT-2072はその期待に応える製品として位置づけられています。

省エネ効果の実現



さらに、新たな焼鳥焼台は従来の機材と比較して約20%の省エネ効果を実現しています。この実績は、迅速な立ち上がり性能と高い加熱効率によるもので、店舗運営のコスト削減や環境負荷の軽減に寄与することが期待されています。

リースの柔軟性



このYKT-2072は、株式会社ファッズのグループ企業である株式会社佐野ワールドフードプランを通じてリース形式でも利用可能です。導入を検討している飲食店は、リースを通じて財務的負担を軽減しつつ、新技術を活用することができるのです。

製品の特性



熱源「オレンジヒート®」



本焼台は、高エネルギー効率や耐久性、迅速な応答性を誇る「オレンジヒート®」をヒーターに採用しています。この技術は、赤外線を使用して短時間で均一に熱を伝え、焼き上がりの質を向上させます。プロの厨房で新たな価値を提供するための選択肢となるでしょう。

製品仕様


  • - 型番: YKT-2072
  • - 定格: 三相 200V 7200W(一次最大電流24A)
  • - ヒーター: オレンジヒート®(200V 900W)× 8灯
  • - 外形寸法: W1095㎜ × D300㎜ × H208㎜
  • - 加熱面積: 335㎜ × 165㎜(2面)
  • - 電源ケーブル: 長さ0.5m
  • - 電源プラグ: WF8430、定格30A 250V 3極(接地形)
  • - 製品重量: 約23㎏(付属品含む)

付属品として、水受けや串受けが含まれています。また、本製品には「ON」「OFF」「保温」の切り替えスイッチが備わっており、効率的な調理が可能です。

製品の詳細については、メトロ電気工業の公式ホームページをご覧ください。

エコプロ2024への出展



さらに、メトロ電気工業は2024年12月4日から6日に開催される「エコプロ2024」に参加し、熱源「オレンジヒートシリーズ」を展示します。経済産業大臣賞を受賞した製品を間近に体験できるチャンスですので、ぜひ会場に足を運んでみてください。

詳細は、東京ビッグサイト東ホールでの小間番号5-029でお待ちしております。


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会社情報

会社名
メトロ電気工業株式会社
住所
愛知県安城市横山町寺田11-1
電話番号
0566-75-8811

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