新型電気化学式アルコール検知器「ソシアック・ネオ」の魅力と特徴

新型アルコール検知器「ソシアック・ネオ」発表

中央自動車工業株式会社が新たに発売したアルコール検知器「ソシアック・ネオ」は、細部に至るまで高品質と使いやすさを追求した製品です。従来の「ソシアック」シリーズは、日本製の電気化学式センサーを特徴としており、全品検査によって信頼性が高められています。その上で、「ネオ」ではさらなる測定反応精度を向上させ、業界の最前線を走り続けています。

小型・高性能を実現

「ソシアック・ネオ」は、据え置き型としても使用できる高性能を持ちながら、小型ハンディタイプを実現しました。このコンパクトな設計によって、さまざまなシーンで手軽に利用できるようになっています。また、使用する際には、簡易測定モードやパソコンでデータ管理が可能な管理測定モード、さらにスマートフォンと連携したリアルタイム点呼が可能な管理測定モードなど、利用者のニーズに応じて多様な選択肢が用意されています。

独自の吹き込み機構

本製品には業界初の「回転式吹き込み機構」が採用されています。この機構は、吹き込み位置を4方向に切り替えられるため、特定の角度でしか測定できない従来のデバイスとは一線を画しています。これにより、測定結果を WEBカメラや管理者に見せながら、より信頼性の高い運用が可能です。

遠隔管理による新たな事業管理

専用のスマートフォンアプリを使用することで、Bluetooth経由で遠隔地から管理者のパソコンにリアルタイムで点呼結果を送信することができます。これにより、現場にいる人員の状態を迅速に把握でき、より緊密な管理体制の構築が期待されます。従来の点呼アプリには月額費用が発生しますが、「ソシアック・ネオ」はこの点でもコスト負担を軽減します。

安全性と感染症対策

新製品は抗菌仕様で、本体の樹脂部には抗菌物質が含まれています。さらに、アルコール検知器対応の除菌洗浄剤「CPCエール」を使用することで、センサーに影響を及ぼさずに安心して除菌・洗浄が行えます。現代のwithコロナ社会において、IT点呼やWEB点呼など新しい働き方への移行がスムーズに進むことが見込まれています。