水泳指導のDX推進
2021-06-08 14:46:20
ウゴトルが提案する新しい水泳指導のDX化で教育効果を飛躍的に向上
ウゴトルが提案する新しい水泳指導のDX化
近年、スポーツ指導におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められる中、ウゴトルは東急スポーツシステムと提携し、新たな水泳指導プログラム「ウゴトル for Lesson」を開始しました。このプログラムは生徒のトレーニングを効率的にサポートし、学習の質を向上させることを目的としています。
「ウゴトル for Lesson」の特徴
「ウゴトル for Lesson」は、グループレッスンで撮影された生徒の動画をもとに、改善ポイントをわかりやすく提示できる新しいプラットフォームです。具体的には、動画の編集や合成を行い、個別の学習に適した形で配信します。これにより、生徒は自分のフォームを見ながらそれに応じた指導を受けられ、自身の進化を実感することができます。
学習速度の向上
このシステムは、生徒が自身の課題を明確に理解しながら進めるため、学習速度の向上を目指しています。例えば、「何をどうしたら上達できるのか分かりにくい」という悩みを抱えていた生徒が、自分のフォームの改善点を映像で確認できるため、理解力が飛躍的に向上するのです。
スイミングスクールへの価値提供
また、ウゴトル for Lessonにはスクールで設定された各級ごとの基準に応じたコメント機能があります。この機能では、コーチが事前に登録されたテンプレートからコメントを選ぶだけで済むため、指導の質を維持しながら指導負担を軽減できます。これにより、未経験のコーチでもベテランのナレッジを活用しやすくなり、全体の指導品質の向上が実現します。
スイミングスクールの課題
現在、スイミングスクール業界は新型コロナウイルスの影響で多くの挑戦を強いられています。会員数の減少や感染症対策によるコスト増加など、従来の運営方法が通用しない状況が続いています。こうした課題解決のため、ウゴトルのサービスが期待されています。
期待される効果と今後の展開
東急スポーツシステムの植木氏は、「映像を通じて自分の泳ぎを理解することで、思考を深めていくことができれば非常に嬉しい」とコメントしています。このプラットフォームが成功すれば、今後は子どもだけでなく大人のレッスンや他のスポーツ指導への展開も視野に入れているとのことです。ウゴトルの西川社長は、学びの質を向上させ、指導する側も負担が軽減されるこのシステムを継続的に進化させていく意向を示しています。
会社概要
ウゴトルは「動きを価値に変え、人を幸せにする」を企業理念に、テクノロジーを駆使したスポーツ教育の革新を目指しています。設立以来、様々なスポーツ指導への対応が進められています。ウゴトルの取り組みにより、これからの水泳指導がどのように進化していくのか、注目です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ウゴトル
- 住所
- 東京都品川区西五反田8-4-13五反田JPビルディング 2F
- 電話番号
-
050-5587-7583